覇権の標的 D列車でいこう 








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「彼のオートバイ、彼女の島」

 大林宣彦監督。
 だめ、最後まで見ることができずに最初の20分みて消去。
 観念的でありながら、作り込みがあまりにも雑。
 たとえば、主人公が女性と出会うシーン。レンジファインダーのカメラなのに、ピントを合わせようともしないし、ファインダーに指がかかっている。もちろん明確にシャッターを押す、という瞬間も表現されていない。シャッターを押す、という行為を理解していない映像監督なんて信じられない。
 片岡義男の原作は、いわゆる片岡義男ワールドができているのだけど、この大林映画は、「太陽の季節」みたいな映画を1986年に撮ろうというただの時代錯誤。71年の「8月の濡れた砂」(藤田敏八監督)の方がずっといいです。
 僕は映画のこと、あまり知らないんだけど、大林宣彦って名前はよく聞くので、この人、有名なんでしょ? どうして? 83年の「時をかける少女」はそんなに悪くなかったと思うんだけど。

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コメント

原田知世のお姉さん(貴和子だっけ・・)主演の作品でしたね。。バイク好き(ツーリング派、KAWASAKI派)にはたまらない一作でしたが、厳しい目でみると・・・そうですかね?
私はツーリング、KAWASAKIとも好きでしたので、・・・好きでした。おそらくターゲットが狭い映画だったのかと?・・・

罪つきのレキさん、コメントありがとうございます。
僕もバイク好きです。GB250 CLUBMAN 所有しています。片岡義男のバイク小説もほとんど全部読みました。でも、この映画は映画としてできが悪いと思う。
W1 か W3 かにこだわっているのに、カメラのピント合わせしなかったりしちゃイケマセン。それってキックスタートしかないバイクなのに、映画の中でセルスタートしてしまうようなものですもん。
(まあ、カメラのことは単なる例で、全体のリズムとか、ナレーションでの話の運びとか、いいたいことはいっぱいありすぎるんですけども)

この映画でよかったのは、バイクのエンジン音にちゃんとディテールがあったところかな。

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