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2007年10月31日

第一神様

 手がけている長編について、第一回目の小説の神様、いらっしゃいました。

 編集者とは年内にもう一冊出しましょう、ということになっていたのに、なかなか構想がまとまらず。何ヶ月も苦悶してたけど、やっと、自分の背中を押せるところまできた感じ。
(編集のOKが出るかどうかはまた別だけど)
 少なくとも、こんなのを書きたいのだ、と胸を張って言える気持ちになった。

 というわけで、一区切り。
 目の前が開けてきたお祝いに(笑)、午後11時を過ぎてから野毛へ出かけて呑む。
 なじみの店で、ゴキゲンになって帰ってきました。午後2時過ぎ、徒歩で帰宅。

2007年10月30日

ライフライン

 朝まで資料読みをしていて、起きたのは昼だった。
 さあて、朝ご飯だ、そのまえにトイレ……、ん? 水が出ない。
 そうなのだ、今日はマンションの共有部分の電気工事があって、各戸には電気が来るが共用部分は午前10時から午後2時半まで停電と、たしかに聞いていた。

 考えてみれば当たり前なのだ。
 ポンプで水をくみ上げられないから水道も出ない。
 ビルの入口の機器の電源が落ちるから、そこからLANになっているインターネットも使えない。
 エレベータやタワー式駐車場が動かない程度だと思っていたが、仕事ができないばかりか、顔も洗えないし、もちろん朝食も摂れない。

 まいったな、というわけで、身支度をして、階段で階下へ降り、近所のマクドナルドで朝食(クーポンを使って370円)。
 まだライフラインは回復していないので、その足で近所で借りているバイクの駐車場まで行き、月極駐車の支払いをする。
(夏前を最後に脊椎の病気のせいでオートバイに乗っていないので、純然たる保管料)

 期せずして、災害などで停電になると、マンションというのはこういう風になるのだな、というシミュレーションになった。

 復帰する時間を見計らって帰宅。
 あとは、引き続き資料読み。
 夕食は、おでん。
 その後、また資料読み。

2007年10月29日

映画『Aサインデイズ』 沖縄の風

 昨日はシリコンバレーの風だったけど、どうやら今日は沖縄の風。

 まず、12月に行くANAのチケットをファイナライズ。
 そしたら、Gyaoのメールで映画「Aサインデイズ」がまもなく終了という連絡。あわてて観る。
「Aサインデイズ」は、ベトナム戦争当時の沖縄コザが舞台。 コザは、嘉手納基地の門前町で、僕がいつも行っている場所だ。今となっては一緒に呑んだ友だちが20人くらいはいる。
 この映画は、『喜屋武マリーの青春』というノンフィクションが原作で、コザが他のどこにも似ていない形で独特の輝きをもっていた時代の物語だ。

 中に出てくるライブハウスは、「セブンスヘブンコザ」にそっくりだし、「ニューヨークレストラン」に似ている店も出てくる。裏通りも見たことのあるようなところ。

 日曜日(28日)に開店40周年を迎えたいきつけの「カフェオーシャン」もかつてはAサインバーだった。映画に出てくるライブハウスもカウンターはむしろこっちの店に似ている。

 そんなわけで、今晩はコザのことを考えている夜である。
 次の小説は歌舞伎町を舞台にニキータのような女性(?)を書くつもりなので、プロットをつくりながら、歌舞伎町関係の資料を読んでいる。
 あとは、ドーピング関係の資料調査。もうひとつは、この間取材をしたシャッター通り商店街。
 なにしろ、当分長編書き下ろしが続くので、いろいろと資料読みや取材準備が同時並行。

 コザのホテルも予約しなくては。

2007年10月28日

シリコンバレーの風

 先日、初めてあったプロデューサーに自分の略歴について語った折、久しぶりにシリコンバレーのことを思い出した。

 そんなこんなで、どうも僕の周囲にシリコンバレーの風が吹いているようで、彼の地でコンサルティングファームを起業した、『覇権の標的』の篠原翔子と『D列車でいこう』の深田由希、という僕の小説の女性主人公(どちらもMBA)を足して二で割ったような女性を偶然発見したかと思うと、今日は、ヨットの帰りに、久々にFEN(810KHz)なんか聴いたら、車の中で聴く英語のラジオ放送から、すっかり、シリコンバレーにいたときの気分になった。

 慣れ親しんでいながら微妙に孤独なあの町で、いつも張りつめた気分で、最高速がなかなかでないプロジェクトにイライラしながら、アメリカと日本を50回も60回も行き来していたころの気持ち。
 いま思うと、それは当時感じていたほどには決して楽しくはなかったけれど、ものすごく「仕事をしている」という充実感には満ちていたように思う。

 仕事が忙しくて、成田空港で飛行機の出発を待つ時間しか床屋へ行く時間がとれなかった頃。
 一度もベッドで眠ることはなく、飛行機で寝ていた、東京-サンフランシスコ-ニューヨーク-東京のゼロ泊3日の出張。
 航空会社のマイルがどんどん溜まるのに、出張以外にもう飛行機での海外旅行になんてこれ以上行きたくないので、使いようがなかった。英語で寝言を言ったこともあるらしい、あのころ。

 日本にいても、いまなら想像もできない馬鹿でかい携帯電話をいつも鞄に入れ、贅沢のためでなく、電話をする時間を作るためだけのために電車でなくタクシーで移動していたし、日曜日の朝には、ヨットから国際電話をかけていた。
 いま思うと、ほんと、バカみたいに忙しかった。

 いまだって、そういう働き方をしている人は世の中にたくさんいるんだろうな。

 ラジオはあのときのある日のように、ハロウィンの話題を繰り返していた。

ヨット教室

 我が艇<Stella Maris>が所属しているヨットクラブでは、年に2回、3ヶ月ずつヨット教室を開催している。今回も3人の生徒さんがうちの船に配属になって11月まで教えることになっている。
 今日はいつもの相棒が仕事で休みなので、僕と生徒さん2名の合計3人で出艇。
 台風一過の気持ちの良い天候で、風も強すぎず弱すぎず練習日和。
 午前10時40分に出艇して、午後2時前までいろいろなシチュエーションを練習。
 もどってきて、近所の釣り客向けの食堂で昼食を摂り、片づけて、いつもより早く午後3時半頃解散。

 夜は、プロ野球日本シリーズテレビ観戦。
(大リーグのワールドシリーズは録画してあるけど、まだ見ていない)

 沖縄行きの飛行機のチケットをファイナライズ。

2007年10月27日

資料読み

 資料読みのため、昨日も今日も、自宅から一歩も出ず。
 地味な暮らし。

 夕食前後は、日本シリーズ、中日対日本ハム。
 子供の頃、名古屋に半年住んでいたことがあり、その半年が人生でいちばん野球をやった時代(ほんとに毎日やっていた)なので、中日ファン。
 日ハムのダルビッッシュ投手がすばらしくて負けてしまったけれど、川上も良かったし、引き締まったすごくいい試合だった。大リーグばかり見ていて、日本のプロ野球の試合を最初から最後まで見ることはほとんどないのだけれど、今日の試合は面白かった。

 その後は、また資料読み。
 おかげさまで、とにかく注文がいっぱい来ているので、次の小説や次の次の小説やその次の小説の資料などを並行して集めながら、取材の方針や、資料集めのための基礎的な調査とか、いろいろなことをやっていかなくてはならない。
 資料を見ているととても楽しいのだけれど、原稿が一枚も進まないので、それはそれで不安になる。
(近ごろ、資料読み方面ばっかりしているし)

2007年10月25日

歌舞伎町で悪だくみ 湖南菜館 歌舞伎町案内人

 新宿で打合せがあるため、運動がてら横浜駅まで歩く。
 そこから湘南新宿ラインで新宿まで。
 登亭の前を通って「そういえば、鰻、しばらく食べていないなあ」なんておもいつつ、まだ少し時間があったので、紀伊國屋で自著の棚位置を確認したりしながら、TOPS BEER BAR の Happy Time で400円のビールを飲みながら少し仕事。

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 歌舞伎町案内人・李小牧さんが8月にオープンした湖南菜館に定刻7時に到着。

 来年いっぱいまでの長編書き下ろしの仕事がびっしり入り、さらには2009年にはかなりいろいろな形で阿川大樹の仕事が表に出てくるような動きがたくさん。
 たいへんありがたいことだけれど、いままでの努力がいろいろな形で実りつつあるところ。なんとか「小説家」というビジネスの世界で生き残っていける感触を得つつある。あくまでまだ感触であって、実現させていくのはこれから。

 ところで李小牧さんとは数年前に某出版社の紹介で仕事を一緒にしそうになって、なんどか朝まで飲んで話をしたことがあるのだけれど、その頃から歌舞伎町の表のビジネスでもめきめき頭角を表して、すっかり有名人になっただけでなく、いまでは商店会や行政にも認められる存在になった。
 この湖南菜館はその李さんが妥協なしでつくっただけあって、料理もとってもおいしくて価格もリーズナブル。とてもいいお店になっていた。
 こちらの打合せ中、なんども李さん直々に料理を運んできてくれたり、料理長をテーブルまで連れてきて紹介してくれたり、力の入れようが伝わってくる。

 たらふく美味しいものをご馳走になったあとは、ゴールデン街をハシゴ。
 終電で帰宅。
 

2007年10月24日

Pizzeria VISCONTI

 夜は、中華街外れにある、"Pizzeria Visconti"。
 ガス釜だけど、ちゃんとしたピザ窯があるほんとの Pizzeria。
 値段は1枚が1350-1600円くらい。
 チーズの使用量が少ないので、面積の3分の1はピザでなくナンを食べているみたいだけど、ちゃんとした窯で焼いているので、チーズのあるところはおいしい。値段を上げていいからチーズを増量して欲しいところ。
 というわけで、めっちゃおいしいと絶賛する気にはならないけれど、この値段なら値段なりに楽しめる店というところかな。

四五六菜館本館

 夕方から中華街で集まりがあるので、仕事用のパソコンをリュックに詰めて集合時刻数時間に中華街へ。

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 横浜で中華といえばなんといっても野毛だけど、中華街もランチなら安い。
 ご飯、オヒツから食べ放題。お茶はステンレスポットで。
 これにデザートの杏仁豆腐がついて、630円。大満足。

 中華街はいつも観光客で賑わっているので、かつての中華街ならではの安くて美味しい店は絶滅寸前。(あるにはあるけどここでは内緒)
 おいしいけど安くなかったり、値段を考えたらさほど誉められた味ではない、という状態だったり。
 ただし、ランチは店によって安く提供している。
 美味しいものを作ることができる料理人が安いからといって不味いものをつくることはないので、そういうランチがお買い得。

 他にも探せば、500円-700円の価格帯で、おいしいランチが食べられます。

 で、ブレンズコーヒーで小説書き。
 1時間ほどで疲れてしまって、中華街や山下公園を散策。
 ちょうど夕方に近づいて日差しが隠れたので、氷川丸の前のベンチでノートパソコンを開いて仕事の続き。

2007年10月23日

十三夜に曇りなし

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 そごう横浜店まで徒歩で出かける。

『雲上都市の大冒険』(山口芳宏 創元社)と「問題小説」(徳間書店)を買う。
『雲上……』は友人の山口芳宏さんのデビュー作で第17回鮎川哲也賞受賞作品。
「問題小説」はソフトボール仲間の小沢章友さんの短編が載っていたので、なんとなく買ってみた。

 近くの時計売り場で腕時計の電池交換。
 このSEIKOの腕時計は、何年か前、長編を書き上げたときに、なんとなく「自分にご褒美」という感じで
ちょっとだけ奮発して買った時計。なんとなく記念すべき瞬間だと思ったんだよね。

 できあがりを待つ間、ロイヤルサロンで、無料のコーヒーを飲みながら読書。
 ロイヤルサロンというのはそごうの上得意向けのサロンなんだけど、以前、近くに住んでいたというだけで、最初の何年間はこの会員になれるというのがあって、駐車場がタダだったりするので、入会したやつだ。もちろん実績としてたいした買い物をしていないので、次に期限が切れたら特権はなくなる見込み。

 久しぶりにそごうの紀伊國屋に来たら、なんとなくうれしくて、時計を受け取った後もまた店内をうろちょろ。近ごろは amazon の通販で本を買うことが多くなってしまっているけど、本屋は楽しい。

 再び、徒歩で帰宅。
 途中、スーパーへ立ち寄って買い物。
 サンマが1尾50円だったので、今夜はサンマだ、大根おろし用の大根の方が高い。(笑)
 というわけで、スープと「大根の炊いたん」などもつくって、秋刀魚定食という感じの夕食。秋だ。

 今夜は十三夜。
 中秋の名月の十五夜の月を見たらその次の十三夜でもお月見をするのが正しい習慣なのだそうだ。つまり、このふたつはセットだってこと。
 て、テレビの受け売りだけど、そんなこと、五十二歳の本日までちっとも知らなかったよ。
 ちらっと見ただけだけど、たしかに空気が澄んでいてきれいだった。
 月齢十三の月は、たった二日分だけど、随分欠けている。

2007年10月22日

レッドソックス・松坂

 午前中はMLBのテレビ観戦。
 レッドソックス松坂は、合格点というできで、みごとワールドシリーズ出場を決めた。
 松坂投手、立派な成績ではあると思うけれど、100億円プレーヤーだということを考えると、「普通」では不十分なわけで、なかなか厳しいものがあるように思う。プロだから、値段に見合った活躍をしているかどうかが評価基準になるから。
 もっとも、ファンとしては球団のサイフのことを心配する必要はないのかもしれないけど。

 午後、小説。
 夜はスターバックスへ出かけて、そこで雑誌を読んだり、プロットをまとめたり。
 小説は、もう少しで骨組みがまとまってきそうなところまできた。

2007年10月21日

ヨットに復帰

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 退院後、初めてヨットに復帰。
 快晴。少し動くと汗ばむほどの陽気。
 八景島で、豚キムチ鍋。

 ここまできて、かなり手術前の状態にもどってきた感じ。
 ただし、フットサルと推理作家協会のソフトボールに復帰するのはもう少しかかりそう。
 
(この写真は携帯電話で撮影したもの。オマケ機能などとは侮れないなあ)

2007年10月20日

野毛で野毛のテレビを見ながら呑む

 昼は、またしても、焙煎ごまえびフィレオ+ポテトM+コーラMで300円。「焙煎ごまえぼフィレオ」はけっこうおいしい。の、繰り返し。
 いつも書いているけど、僕は、同じものを繰り返したり連続して食べることをまったく苦にしない。同じものを3日間で12食連続で食べたことがある。(福井へ行って食べた「おろし蕎麦」)
 そこまでいかなくても4連続カレーライスくらいは当たり前。(最近カレー作ってないけど)

 夕方、妻が友人たちと野毛で中華を食べるというので、出かける。
 6時スタートということで、野毛に5時半についてしまって、時間が中途半端。立ち飲みの「福田フライ」へ入って、串揚げ(ポテト70円、クジラ170円)と生ビール450円、〆めて690円。でも、30分時間がもたず20分で店を出て、あとは、少し町を放浪。
 都橋商店街でトイレを借りたら、「本日21時から《アド街ック天国》でここ都橋商店街が取り上げられます」と書いてある。

 會賓楼というお店に集合。
 横浜の人間にとって、中華料理といえば中華街じゃなくて野毛。ここも安くて美味しい。ビール2本でスタートしたあと、紹興酒4人で3本呑んで、お腹いっぱい食べてひとりあたり3000円以下。
 ちょうど、テレビでプロ野球クライマックスシリーズ・中日対巨人の試合をやっていて、中日ファンの僕はごきげん。
 午後9時からは、12チャンネルの《アド街ック天国》を見ながら。「そうだ、やっぱり」とか「え~?」とかツッコミを入れながら、店中のお客さんで一緒になって大騒ぎ。だって、直ぐ近くの店が次々に登場するのだからして。
 野毛は横浜きっての下町で郷土愛が強い(客も店の人も)ので、野毛が誉められるのがみんなすごくうれしいわけだ。横浜でいちばんいいところ、といえば、みなとみらいでも赤レンガ倉庫でも山下公園でもなく、だんぜん野毛です。

 午後11時前、會賓楼を出て、大岡川沿いのバー、The Beach へ移動して、カクテルを2杯ほど飲み、午前0時を過ぎて、徒歩で帰宅。

2007年10月19日

ふつうの金曜日

 何をしたか、あまり覚えていない。
 昼食に、近くのマクドナルドへ出かけて、クーポンを使って、焙煎ごまえびフィレオ+ポテトM+コーラMで300円。「焙煎ごまえぼフィレオ」はけっこうおいしい。
 あとは、淡々と仕事をしたと思う。

2007年10月18日

プール二回目

 午前9時起床。
 昼の間、それなりに小説を進める。

 夕食は、湯豆腐、大根のサラダ、胡瓜と生姜のパリパリサラダ、大根とがんもどきの煮付け、白菜とベーコンのスープ。
 夕食後、スポーツクラブへ出かけて、退院後二度目のプール。
 水中ウォーキング25分間。

 眠かったけど、深夜から、DVDで『釣りバカ日誌13』を観る。(これも仕事のうち)

ルイ・ヴィトンの似合う人

 ルイ・ヴィトンもって歩いている人をあまりステキだと思ったことがないなあ。そういえば。

 普通に着るたいていの洋服には合わない。とりわけファッション性の高いデザインの洋服にはまったく合わないと思う。合うのはものすごくオーソドックスでどんよりとした服装だけでしょう。だからヴィトンのバッグをもって歩いている人のほとんどはコーディネートが崩れているように思う。
 モノグラムってユーザーが製造者の宣伝して歩くみたいでなんだか抵抗があるし。

 唯一、似合うシチュエーションって、キュンと音が凍り付くような冬の寒い朝、すごく分厚くて古いデザインのコートを着て、白い息を吐きながら、ヨーロッパの鉄道駅で、高いステップをまたいで列車に乗り込んでいくとき、ぐらいのような気がする。

2007年10月17日

よくしゃべった そしてサッカー

 午前中、ブレンズコーヒーで小説。

 午後、歩いてベイクォーターまで行き、男二人、テラスでランチ。
 もともとシリコンバレーになじみのある半導体関係の知人なので、カリフォルニア・レストラン「ウルフギャング・パック・カフェ」へ。
 ここの1000円ほどのパスタやピザのランチ、スープまたはサラダもついて飲み物はお代わり自由と味も量もとってもリーズナブル。分量もちゃんとカリフォルニアスタイルなのだ。

 話は、大阪の経済、岡山産のワインをどうやって売るか、などなど、暗くなるまで楽しく脱線(?)していきました。

 帰宅後は、サッカー二試合テレビ観戦。

 A代表戦、対エジプト。
 エジプトは2軍しか送り込んでこなかったようだけど、大久保が活き活きとしていてよかった。4点目の加地のシュートもよかったし。

 オリンピック予選。対カタール。
 反町監督の無策により敗戦。前半1-0になったところで、どういうスコアで勝つのか、しっかりしたイメージを持たないで後半に入ったみたいだ。いつもそうだけど、「できるだけガンバル」サッカーをしてしまう。
 もしかしたら2-0で勝てるかもしれない、ではなく、1-0になったら最悪でもそのスコアで確実に勝つサッカーをしないから、1-1になってしまう。1-1になったらなったで悪くてもそのスコアで確実に引き分けにするサッカーをしないから、1-2で負けてしまう。
 時間帯やスコアに応じてサッカーのやり方を変えなくてはならないのに、前後半、どの時間帯も平板なサッカーをしてしまう。

 本日の歩数は5000歩。

2007年10月16日

シャッター通りを行く

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 次の次の小説のロケハン。
 横須賀中央駅から少し離れた商店街を取材に行ってきた。

 たしかに、寂れているんだけど、けっこう魅力のある店が多いんだ。
「続けていければそれでいい」という価値観をきちんともつことができれば、長生きできるんじゃないかと感じる。
 半分シャッターだっていいじゃないか、全部埋まっているほうが異常なんじゃないか、成長しなくてもいいじゃないか。淘汰されて残った人が小さいなりに続けていける形を目指す。
 そういう価値観をもつことができないことが「フシアワセ」の始まりのような気がした。
 成長という言葉の呪縛、収入が増えなければという呪縛。

 僕はいろいろなところの3坪ショップに行くけれど、10年20年、同じ規模でずっと続けている魅力的な店がたくさんあるんだよね。そういう店の集合体になれば、半分シャッターが閉まっていてもOKじゃないかと。

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昔あった「名曲喫茶」みたいな佇まいとネーミング。

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風雨にさらされたチラシの裏に書かれたメッセージ。
いったいいつから「都合により」休んでいるんだか。

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自分の店に誇りを持っていることがわかる、完璧に磨かれたガラス。

 横須賀中央駅までもどったあとは、すっかりきれいになってしまった「ドブ板通り」をうろちょろして、汐入から京浜急行に乗る。
 日ノ出町で降りて、野毛の立ち飲み「福田フライ」で、イカゲソ、シイタケ、生ビール(合計690円)で小休止(10分ほど)して、徒歩で帰宅。

 万歩計はちょうど一周、10000歩。
 もちろんものすごく疲れたので、夕食後はバタンキュー。

2007年10月15日

プール再デビュー

 昼間、久々にブレンズコーヒーへ出かけて小説。

 夕食後、プールへ。退院後、初めてだ。
 20分、水中ウォーキング。
 前後にマッサージプールに入ったり、お風呂に入ったりで、どちらかというと温泉に入りに行ったようなもの。

 ぐったり疲れて、早寝。

2007年10月14日

究極のカルテット

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聴いてきました。

THE QUARTET featuring Herbie Hancock
 ハービー・ハンコック(pf)
 ウェイン・ショーター(sax)
 ロン・カーター(bs)
 ジャック・ディジョネット(dr)
   会場:パシフィコ横浜国立大ホール

 マイルス・デイビス・クインテットからマイルス(死んじゃった)を抜いて、ドラムを後期VSOPのディジョネットに入れ替えた、モダンジャズの歴史上最強の4人。
(クラシックで言えば、3大テノールみたいなものか)

 すごい演奏だった。
 これがジャズなんだと思った。
 4人が出しゃばらないで音が少ないのにまったく過不足がない。
 余計な音を出さないんですね。

 そればかりか、むしろ、意図的に音を抜く。
「巨匠」といってもいい連中なのに我も我もとソロを取り合ったりしない。
  (この部分、三大テノールとはぜんぜんちがう)
 お互いに、自分が弾かないで、その音を別のだれかに弾かせようとするようなマイナスの駆け引きをする。
「ほうら、君だったらここのすきまにこういう音を入れたいだろう? どう?」
 そんな挑発を続けていく。

 で、時には4人のだれも弾かない。
 たとえば、マイファニーバレンタイン。
 だれもメロディーを弾かない。なのに、聞いているうちにマイファニーバレンタインの曲だとわかる。いろいろアドリブを入れてわざと「……バレンタイン」のメロディーにある音だけ飛ばす。
 そうすると、そのうちに、聞いているこっちの頭の中に「……バレンタイン」のメロディが生まれてくるわけ。聴衆が5人目の脳内演奏者になる。

 つまり「ドレミファ」と、演奏すると、聞いているこっちは次に「ソラ」を予想する。ところが予想だけさせて彼らは実際に「ソラ」の音は出さない。
「ドレミファ」と演奏することで空白で「ソラ」の音を出しているわけ。
(この説明でわかるかなあ)

 そうして巧みにテーマになっているメロディをつくる音をよけて周囲の音だけを出していくと、なんと、きいているこっちの頭に、ちゃんと「マイファニーバレンタイン」のメロディーが生まれてくるんですよ。
 メロディのメス型を演奏する、というか、白地に黒で字を書くかわりに字の部分を白く残して周りを黒く塗ることで、黒地に白で書いたようにメロディが表現されるというか。

 音楽でこんなことできるなんて、思わなかったよ。
 こんな演奏がありうるなんて考えたこともなかった。

 ほんとにスゴイ体験でした。

2007年10月13日

自転車に乗る

 退院後、初めて自転車に乗ってみる。
 赤レンガ倉庫、臨港パークなどを40分ほど。
 段差を越えるときのショックがちょっときついかな。
 使っていなかった筋肉を使ったようで、ものすごい疲労感。

 一歩、一歩。

 しかし、体力を回復しようと試みると、疲れて仕事ができなくなる。
 はやくバリバリ仕事をするには、体力も必要だ。どこかでバランスをとっていかないと。

2007年10月12日

プチ同窓会 そして「赤福」食べたい

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 退院一ヶ月後の外来

 午前4時起床。途中、ぴったり90分ごとに目が覚めて、4時間半睡眠。昨日よりも生活リズムが改善された。
 Naptser でハワイアンを聴きながら、昨日完成した「ソファ用パソコンデスク」で執筆開始。

 午前9時半からは退院して一ヶ月で初の外来。
 予約時間前に自動受付に診察券を通して、診療室へ向かう前にロビーのカフェでコーヒー(270円)とソイジョイ(121円)。待合い室でパソコンを開いて仕事の続きを始めるとすぐに呼ばれる。
 退院後の経過報告と簡単なチェック。経過順調。
「いかに調子がいいか」を僕が述べ、先生がうれしそうにする、というイベント。
 水中ウォーキングと水泳など、無理のない運動の許可が出た。
 帰り際、「知らなかったけど、作家さんなんですって?」
 病院は狭いから情報はすぐに伝わる。支払い210円。

 9時40分。整形外科外来のカウンターで6週間後の次の予約を取ろうとしていると、入院中同室だったMさんが声をかけてくる。外来の担当医が曜日で決まっているので同じ時間に外来でやってくるのだ。経過報告など、同窓会その1。
 午前10時前、会計カウンターへ行こうとすると、Sちゃんがやってくる。Mさんと同じ10時の予約。
 終わったら13階のレストランで会おうということに。同窓会その2。
 午前11時、レストランへお世話になった看護師さん数人が食事にやってくる。同窓会その3。
 Sちゃんと別れてお世話になった病棟へ。エレベータを降りたところでいきなり師長さんに会う。同窓会その4。ナースステーションをのぞく。同窓会その5。

 帰宅すると「赤福」の製造日訂正問題。
 30年も前から同じやり方して、だれも食中毒にならず、みんなおいしく食べていたじゃないか。製造日記入方法と賞味期限の表示を変更すれば、やりかたはいままでの通りでいいと思う。
 なんだか急に赤福を食べたくなった。

(写真は本文と関係ありません)

2007年10月11日

ソファ用パソコンデスク

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 3日かけて完成したパソコンデスク。
 居間のソファで仕事するモード専用。

 塗装前までは、木製の組み立て棚の部材の応用。
 それに水性ウレタンニスで2日かけて塗装した。
 部材約3500円、塗装関係約2000円、合計およそ5500円也。

 仕事場だけじゃなくて、居間でも仕事しやすくした。
 同じ姿勢ばっかりだと疲れるので、手を変え、品を変え。(笑)
 風邪と時差惚けで仕事ができないので、せめて仕事の環境作り。

 今日は午前3時に目覚めてしまったので、そのまま起きてしまった。(寝たのは午前0時)
 スタートはDVDで『ドラッグストアガール』を観るところから。(仕事の一部です)
 撮影に使われたドラッグストアが本牧のハックドラッグだった。
 商店街は、横須賀の池之端商店街。取材にいかなくては。

 夕食前から眠くてしょうがないがなんとか午後11時まで寝ないでガマン。
 時差惚けを治さなくては。風邪対策にビタミンCを3000mgくらい小分けにして摂取中。

2007年10月10日

目の日

 10月10日は「目の日」だったなあ、なんて突然思う。
 1964年に東京オリンピックが開催された日だ。それで「体育の日」になったというのに、いまでは「ハッピーマンデー」とかで、年によって「体育の日」が動いてしまう。そんな記念日があるものか、と思う。
 月曜日ばかり休みになるので、学校では月曜日の授業の時間数が足りなくなって困っている。
 月曜という名の社員が休んでばかりで仕事をまかせられないって感じだ。

 水性ウレタンニスを買ってきてベランダで塗っている。
 何ができるかは、乞うご期待、だ。
 ホームセンターの帰りにTSUTAYAで『ドラッグストアガール』を借りてくる。

 茨城遠征がきつかったせいか、風邪気味で、喉は痛いし、鼻がつまっている。頭もぼんやりしている。
 時差惚けで、いつも眠い感じ。ちょっとまいってる。

2007年10月08日

疲労困憊

 昨日、午前8時出発午後10時帰着で、退院後、最長時間外出を敢行した。

 いや、そのインパクトはけっこう大きかった。
 昨夜バタンキューでソファで寝入り、午前3時頃にあらためてベッドへ移動。
 午前8時半に目覚めたところでは悪くない目覚めでけっこう元気だった。
「お、うまいこと朝型になったな」
 という感じ。

 しかし、午後2時頃に昼食を済ませてソファにいくと、そこからは断続的に昏睡状態。
 そのまま日が暮れてしまうまで、滾々と眠りました。
 なんだか、いろいろわけのわからない夢を見たなあ。

 こうやって、少しずつできることの限界がひろがっていくんでしょうね。

2007年10月07日

「ツエーゲン金沢」を応援せよ

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 昨日は、原子力で有名な東海村の近く、茨城の笠松スタジアムで天皇杯3回戦、ツエーゲン金沢対水戸ホーリーホックの試合を応援にいった。

 僕が所属しているフットサルチームのチームメイトがそれまでの経歴を投げうってJリーグ入りを目指すこのチームのフロントへ転職していったのだ。
「プロサッカークラブをつくろう」、通称「サカつく」、というサッカークラブ経営シミュレーションゲームがあるけど、まさに、現実の世界で「サカつく」をやろうというチャレンジ。そこにいたるには、いろいろとドラマがあるわけ。
 そのうち『Jチームでいこう』みたいな小説にしようと思ってもいたりして。

 北越地域リーグはJを目指すチームが多くて激戦区だけど、今回ついにツエーゲンは天皇杯の出場権を得て、1回戦、2回戦をともに格上であるはずのJFLチームを撃破。
 J1-J2-JFL-地域リーグ、というサッカーの階層のなかで、今度はいよいよJ2の水戸と対戦というわけで、正月に国立競技場で会う前にぜひ、水戸へ応援に行こうというわけ。
(ここで見ておかないと負けてしまうかも、ともいう)

 というわけで、睡眠時間2時間で午前9時半にJR錦糸町に集合。チームメイトの車で一路笠松陸上競技場に向かう。

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 試合は、前半、ややツエーゲン押し込まれ気味ながら、どちらもあまりチャンスを作ることのできない展開。0-0で終わるかと思われた前半終了直前、フリーキックで得点されてしまう。
 ここまでに前半0-2で負けていながら後半から同点においついて延長で勝って上がってきているツエーゲンは、後半もまったく気落ちすることなく次第に攻撃がつながるようになり、後半35分からはたびたび水戸のゴールに襲いかかる。しかし、結局、ゴールを割ることができず、残念な敗戦。
 勝ったといいながら水戸は2ランクも下のリーグにいるツエーゲンに対して薄氷の勝利で、勝ったときにも歓声はなくほっとした、という感じだった。

 この日は、J2の上位4チームが大学を含むチームに敗戦を喫するという波乱の一日だったが、水戸はかろうじて面目を保ったことになる。

 入場者数1059人。金沢から来ているツエーゲンの応援団は40人あまり。それに僕らのような試合場周辺地域からの応援がさらに3-40人だったかな。

 面白い試合だったし、初めて見たツエーゲンはいいチームだった。
 試合後、金沢のスタンドにチームのスーパーバイザー・宮澤ミシェルが現れ、そこに残っていた全員をまわって、応援に感謝の意を伝えに来ていた。僕らも少し話をする。

 錦糸町までもどって、そこでビールを飲みながら感想戦。
 
 帰宅は午後10時。外出時間14時間。退院後最長記録を大幅に更新。

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2007年10月04日

就職祝い

 夕方5時過ぎから、就職が決まって大阪へ赴任していく人のお祝いの会食。
 最近、パターン化しているけれど、野毛「萬里」「華」のコース。
 午後10時、突然、強烈に仕事がしたくなって散会。
 ところが歩いて家に着くと店から電話がかかってきていた。サッカーのチケットをカウンターに忘れてきてしまったのだ。
 というわけで、少し休憩をして、午前0時前、ふたたび「華」へ。
 コーヒーをご馳走になり、さっきからいたお客さんと軽く雑談をして、また徒歩で帰宅。
 都合、片道2kmを2往復、合計8km歩いた。手術してほんとによかったと思う。

 のち、あらためて小説。


 阿川大樹はzweigenb.jpg
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2007年10月03日

昼は事務、夜は小説

 昼のうち、契約書のドラフトのやりとり。
 内容はまだ当分内緒。

 夜遅くなってからやっと小説。

2007年10月01日

『フラガール』とか

 週末キャンペーンでDVDレンタルが100円だったので、2本借りてきた。
 とある事情で、明日、至急見なくてはならないタイトルができたので、いま借りている分を深夜に続けて2本見る。

 ひとつめは「フラガール」
 全篇「泣かせ」の仕掛けたっぷり。よく泣ける映画。
 日本アカデミー賞最優秀作品賞に異存はないけど、泣かせればいいってもんじゃないとも思う。次こうやってくるな、と読めてそのとおり攻めてきて、それでつい泣いてしまう。あんまりなコテコテの作り方でもある。でも、エンターテインメントとしてすごくよくできていたのはたしか。立派です。

 パッチギと同じ李鳳宇プロデュース。監督はぴあシネマフェスティバルから出てきた李相日。この在日コリアンコンビはなかなか強力。
 松雪泰子もようございました。


 もうひとつは「バックダンサーズ」。
 こちらは、ちょっと残念なできあがりでした。
 急にメインボーカルが引退してしまって、取り残され活動の場を失ったバックダンサーのリベンジ、というアイデアはすごく面白いと思うのだけれど、すべてにおいて作り方が雑な印象。

 子供の頃、世田谷に住んでいたので、10月1日は「都民の日」で区立中学が休み。でもって、近所の天祖神社のお祭り。でも、この日はたいてい雨なのだ。境内にあまり人がいない寂しいお祭り。
 本日も、その例に漏れず、雨降りでした。