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この冬はずいぶん洋服がだめになる

 ジーンズのポケットの中袋が切れて、サイフが膝まで落ちてきた。
(10年以上前に買ったのユニクロのストレートジーンズ)
 コーデュロイの尻のポケットがビリッと取れてしまった。
(数年前のユニクロ)
 どちらも2990円でこれだけ保てば十分だ。

 カストロジャンパーの袖の内側が3箇所同時に擦り切れた。

 これはセキチュー(ホームセンタ-)で買った1980円のいわゆるドカジャン。
 どうやら、ポリエステルではなくナイロン繊維だったようで、ボディと袖が擦れるところで摩擦によって切れたようだ。
 袖のニットもどんどん「だま」になる。
 これはいわゆる「安物」ですね。
 ユニクロとは品質が何ランクも違う。

 38年前に青山のEIKOで買った Levi's の501は、まだ履ける。
 さすがリーバイスだ。
 すっかり生地が薄くなって「夏仕様」になってるけど。(笑)

 いま、これは新品で2万円以上するみたい。30年以上履くことができれば高くはないけど、それはそれですごい。

 で、買い足さねばならないかというと、そうでもない。
 あまり洋服を買う方ではない僕ですら、ちょっとやそっとだめになっても不足しないほどの洋服を持っているのだから、もう、物は十分あふれている。

 それに気づいてしまったら、国内向けの製造業なんて、この先もそれほど明るい見通しはないとね、と思う。
 製造業で日本経済を支える、という発想は古すぎるのだな。

 日本の経済モデルを考え直す必要がある。

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