覇権の標的 D列車でいこう フェイk・ゲーム 幸福な会社








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2012年05月13日

雨の朝

 窓の外で水の垂れる音がしていた。
 上の家の洗濯物から垂れる滴かと思っていたのだけど、窓を開けると雨降り。

 寝る前に118チャンネルで天気予報を見たときにはそんなこと言ってなかったのに。
(118チャンネルで1回3分くらいの天気予報を延々と繰り返している)
 いずれにしても昨日は28度くらいあったと思う最高気温も一転17度とひんやりとしている。

 初期コストがだいたい落ち着いてきた。
 ランニングコストとしての食費だけだと、ちゃんとした食事をしていても、外食なしなら二人で一日あたり10ユーロくらいで生活できるようだ。

 広場に出ないとネットがつながらないので、雨が降っていると情報遮断。
 黙々と小説を書こう。

 昼前に雨が上がったので、ネット繋ぎと買い物のためサンジャコモ広場へ。(日曜は生協が午後1時まで)
 iPod touch がくたびれてきているので、こちらで新しいのを買ってしまおうかと、アップルのイタリア語サイトで値段を調べたら、199ユーロ。(日本では16800円)
 もう少し買うのは我慢しよう。

 晴れると紫外線が強烈なので、スプレー式の日焼け止めを買って来た。

 また寒い日に逆戻りで、家の中でフリースを着て仕事だ。
 自分の事務所みたいにアーロンチェアじゃないので、同じ椅子に座り続けることができず、部屋の中でも場所を移動しながら原稿を書くのだけど、ソファに胡座(あぐら)をかいてパソコンを操作していると、ソファが冷たくて身体が冷える。

 午後の散歩の後、また広場でネットにつないだが、寒くて芯まで冷えてしまった。

 執筆、ひきつづき好調。
 おかげで右の手首が痛み始めている。

 本当の追い込みはこれからなんだけど。

2012年05月12日

内臓を取り出してください

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 朝食後、昨日ロケハンをしておいた市場へ。

 どんな物があるかは、だいたいわかっている。
 買い方はわかっていない。(笑)

 とりあえず尾頭つきで酒蒸しにして食べることを想定する。

 どれどれ、orate と書いてある、表示は複数形だから単数形は orata だ。
 辞書を引くと、チヌ、クロダイ、と書いてある。(まあ、見た目もそういう感じだ)

 女性名詞だから、指差して Questa !
「腹を出すか?」
 みたいなことを聞かれたので si と答える。
 明日は日曜日でゴミ収集がないので内臓を出してくれるのはとってもありがたい。

 内臓のある状態で目方を量ってから内臓を取り出す、水で濯いで紙でくるんでからビニール袋に入れてくれる。
「他には?」「それだけ」
 と、量り売りだから、ここで言われる値段を聞き逃さないようにする瞬間がいちばん緊張する……
 のだが、値段を口で言わず、計りから出てきたレシートを差し出して見せてきた。
 さずが、魚市場も、外国人なれしている。(楽だけど、ちょっとつまらない気もする)
 3.9ユーロ。
 ここで、5ユーロ札を出さずに、2ユーロのコインを2つ出す、くらいにはこちらも買い物に慣れてきている。 (こういう小さな進歩が自分の中ではうれしい)

 日本で2000円札は流行らなかったけど、ドルでもユーロでも5/10ではなく、わりと2の整数倍が単位になっている。

 ちなみにユーロの硬貨は、
  セントが 1,2,5,10,20,50セント の6種類。
  ユーロが 1、2ユーロ の2種類  
 全部で8種類もあるので、ポケットから出して瞬時に計算するのはかなり難しい。

 そこで、右ポケットには50セント以上の硬貨、左ポケットにはそれより細かいもの、というふうに3種類と5種類にわけて持ち歩いている。
 こうすると、5ユーロ以上の買い物の時にはお札と左のセント、それより少額の時は右からユーロ、左からセント、という感じでかなり計算がすっきりする。

 80セントは、日本なら「50+30」だけど、こちらでは「4x20」という感じなので、50セントはセントの仲間というよりユーロの仲間。
 フランス語で80を quatre-vingts というのがこの感覚なのだろうと思う。

 Bancomart (ATM) で300ユーロを下ろすと、4x50+5x20 というお札が出て来る。
 日本では1万円札3枚だよね。
 こちらでは50ユーロ札でも、ぎりぎり大きすぎて使いにくい感じ。

 次回は、自分から「このクロダイ。内臓を出して」と言えるようにしたい。

 午後は新しい仕事場の開拓も。
 家から2分ほどの、Museo di storia naturale (自然史博物館)の中庭に屋根があって、椅子とテーブルがあって、無料で、余り人がいなくて、静かに仕事ができる。
(入館料は8ユーロです。日本語パンフレットもあります)

 それにしても急に日差しが強くなって、外はかなり暑くなってきている。
 紫外線も強烈なので、外出時は日焼け止めを塗った方がよさそうだ。

 夕食は、オーブンで作ったクロダイと野菜のワイン蒸し。

 食後も仕事。
(本日分については)進捗、よし。

 写真はできあがったクロダイのワイン蒸し。
 野菜は、トマト、ズッキーニ、マッシュルーム、玉葱、黄色いピーマン、ルッコラ、レタス。
 安すぎて不味かった生協の紙パックワイン150mlとオリーブオイル大さじ3杯を周りから入れて、アルミホイルをかぶせてオーブン(200℃)で30分。

2012年05月11日

市場の研究

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 本日はちゃんと午前6時起床。
 まず、サンジャコモ広場でメールチェック。

 パンを買って来て朝食。
 焼きたてパンで朝ご飯を食べるってだけで贅沢な気分。

 こちらではパンも量り売りなので、思いパンと軽いパンでは見かけの大きさと値段が釣り合わないけど、逆にいうと腹に溜まる具合と値段が比例する。(笑)

 ここ数日、あまり歩いていないので運動不足解消が本日のテーマ。
 観光客があまり動き出さない午前中に、サンマルコ方面へ。

 まず、リアルト市場。
 買い物の仕方を予習するために、各種の魚を写真に撮って帰ってくるが、札に書いてある魚の名前が、ほとんどイタリア語の辞書に載ってない。

 おい! 日常生活にまるで役に立たないぞ>小学館

 ふつうに売っている魚くらい載せておいて欲しいなあ。
 新聞を読むようないわゆる「難しい語彙」は分解して語源を辿ると意味が想像できることも多いけど、動植物の名前などはそれができないので、辞書に載っていないとお手上げ。
 で、和伊辞典には結構載っているのだけど、逆引きはできない。

 食べ物には違いないので、食べてみろ、という話なのだが。

 魚市場から渡し船で向かいのサンタ・ソフィア広場まで大運河を渡る。
 そこからサンマルコ方面へ。
 サンマルコ広場を遠巻きに避けたところに大きな雑貨屋を発見。
 食器、工具、電気製品などもあって、ちょっとしたホームセンターという感じ。
 ステンレスメッシュのザル(9.5ユーロ)と簡単なボウルを購入。わーい、またキッチンが改良された。

 問題は、もう一度、来ようとしたとき、ここへ辿り着けるかどうかだ。(笑)
 一応、帰り道のようすを写真に収めてきたけど。

 帰宅して妻に写真を見せると、この店は、以前にベネチアに来たときに行ったことがある店だという。
(その時は、サンマルコ広場近くのホテルに滞在した)
 隣がスーパー(生協)だということも覚えていた。
 僕はまったく覚えていない。

 昼食後、仕事開始。

 18日間、イタリア料理を食べ続けているけど、ありがたいことに特に飽きるということはない。

 まあ、僕の場合、(3日間で)12食連続福井のおろし蕎麦を食べたり、家でつくったカレーを10食続けても、それが美味しいものである限り、満足する人なので。
 美味しくないものを食べるのはいやだけど。美味しいものは何度でも大丈夫です。
 と、書いていたらカレーライスが食いたくなってきた。イタリアで日本風のカレーライス作るのはけっこう面倒だな。

 話は飛ぶけど、イタリア暮らしが快適な理由のひとつは、ゴミがあまりでない、というのもある。
 日本のあの白い発泡スチロールがいちいちゴミ箱に増えていく感じの圧迫感は、僕の心に意外に大きなダメージを与えていたようだ。

 こちらの店舗は狭いので、思いも寄らないところに商品が陳列されている。ワイン売り場の天井近いところに鍋が提げられていたり、瓶詰め食品売り場の上方に、Moka Express (家庭でエスプレッソを淹れる超小型のボイラー)の交換パッキング3つとアルミメッシュのセットが!
 日本ではアマゾンの通販でゴムパッキング1つで410円しているのだけど、こちらでは上記のセットが1.8ユーロ。
 需要と供給の差が出ている。
 自宅用にさっそく購入。

 枚数は進まないけど、面白いシーンが書けた。
 質も量もどちらも必要な時期なのだけど、まあ、片方が満たされているならしかたがない。

 明日の朝、ビンとプラスティックごみを出すのを忘れないようにしなくては。

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2012年05月10日

量り売り

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(ワインを量り売りしている酒屋
 ミネラルウォーターの空き瓶ペットボトルをもって買いに行く。すっかり常連だ)


 6時に目覚ましをかけたけれど起きたのは7時だった。
 部屋が寒いので寝床から出るのがいやだ、という情けない理由だ。部屋の中はほんとに寒いのだ。寒さは人を前向きな志から引き戻すね。

 広場でメールをチェックした後、朝食用に MAJER のパンを買ったのだけど、買ってあった古いパンをフレンチトーストにしたのでお腹いっぱいになってしまった。
 パンを2つ買って85セントとか89セントとか奇数の値段なのでなんでだろうと思ったら、パンも重さで量り売りだった。

 この国ではワインもパンも野菜も魚も量り売りだ。
 そういえば、子供の頃、醤油や味噌が量り売りだった。
 ビンを持って買いに行ったものだ。

 昼近くなって外の気温がかなり上がったので、窓を開け放ったらやっと室内も居心地のよい気温になってきた。
 気温が上がるとやる気も出る。人間は動物だ。

 CASIO EX-WORD という電子辞書に小学館の伊和・和伊中辞典を組み込んで使っているのだけど、変化型で検索できるので便利。
(動詞の変化をちゃんと覚えようとしない、という副作用もあると思うけど)
 とはいえ、辞書に載っていない単語も結構ある。
 日常語彙というのは結構大きいものだね。当たり前だけど。それと、この地方の方言も多いかもしれない。僕には標準語と方言が区別できるほどの語学力がない。

2012年05月09日

眼鏡を直すには眼鏡がいる

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 バスルームのキャビネットに用途不明のものがいろいろあったり先人のひげ剃りとか歯ブラシとかがあるので、写真に撮ったのち、使える物と捨てるもの、使わないけど保管しておく物、に分類。

 執筆中の小説。
 書いたところまでをプリントアウトして読む。
 HPの小型のプリンターを持ってきている。インクの補充がキヤノンやエプソンよりも楽であろうと考えた。
 日本とは型番が違うけど、ちゃんとHPのサイトには互換インクの情報がある。

 朝、眼鏡のレンズを洗うときに鼻に当たるところを折ってしまった。
 生協で瞬間接着剤を買って修理成功。
 トマトを4つ買って1ユーロちょっとなのに、接着剤が4.5ユーロ。高いなあ。

 眼鏡は遠近両用と読書用、そしてヨットで使っている遠く用のサングラスを持ってきている。遠近両用が壊れるとかなり不便なので、予備をもってくるべきだった。
 読書用を持っていなかったら細かい接着作業に支障をきたしたところだけど、結果よし。眼鏡を直すには眼鏡がいる。

 瞬間接着剤の説明書を読むのに辞書を10回以上引いた。
 結果、常識的なことしか書いていなかったのだけど、ときどき日本の常識が通用しないことがあるので、失敗が許されないときには慎重になる。

 外国にいると、日頃、ローカルな常識というのに頼っていることがよくわかる。
 日本で洗濯用の洗剤を買うときに、「洗剤」という文字を読むことなく、商品名だけ見て間違わずに洗剤を買っている。
 イタリアでは常識が違うので、パッケージや商品名を見ただけでは洗剤であるかどうかわからない。
 洗濯機の所に「ソフラン」という製品が置いてあって日本では柔軟仕上げ剤だけど、イタリアのものは洗剤だった。間違って使っていたら危うくぬるぬるの洗濯物ができあがるところだった。

 日本でもイタリアでも、「洗剤」とか「接着剤」とか機能を表す一般名はごくごく小さな字で書いてあるだけだ。それでも間違えずに物を買えるのは「常識」で判断しているからだ。

 日本で「アタック」というと洗濯用洗剤だ。
 イタリアでは眼鏡を修理するのに使った瞬間接着剤の名前がアタックだった。
 イタリアの瞬間接着剤アタックは名前が日本の洗剤みたいで、容器の見かけが日本の目薬みたいだった。
 アブナイアブナイ。
 だからスーパーマーケットでも辞書が手放せない。

2012年05月08日

ATMで降ろせない

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 昼間、外は暖かいというか、暑いのだが、家の中はずっと寒い。

 壁を触ると冷たい。その冷たい壁に部屋の空気はいつも冷やされている。煉瓦造りの建物が冬の間に冷えたまま温まっていないためだ。
 気温を直接計ってはいないが、天気予報では最高気温が25度とか28度とかになっていたりするはずなのだけど。
 そんなわけで、外から家にもどると、一枚余計に羽織るという、ふつうの感覚と逆のことになっています。
 この季節に家でフリースを着ているなんてね。妻はウルトラライトダウンだ。
 事前に気温を調べてきたせいで、あまり暖かい服装を持ってきていない。それで余計に凍えている。

 そんななか、懐もやや寒くなってきたので、早めにシティバンクの口座から現金を降ろそうとした。ところが降ろせないことが判明。
 限度額を超えているのかと思って最初の値からだんだん小さくして3度やってみるが、すべて「カードが有効でない」とか「あなたのカードでは海外で降ろすことができない」なんて(英語で)言ってくる。
 暗証番号が間違っているのかと思って、別の番号を入れてみると「番号が違っている」といってくるので、それまで入れていた番号は正しいはずだ。

 これが解決しないと、いろいろと面倒なことになる。

 サン・ジャコモ広場からネットで銀行にログインしてみると、なんと海外での引き出し限度額の設定がゼロになっていた。
 しばらく海外へ出ていなかったので、不正に引き出されないようにそうしていたのだね。(本人、忘れていたけど)
 限度額の変更はネットからは減額しかできず増額はできない。
 しかたなく広場からスカイプでコールセンターへ電話して増額手続きをして解決。

 細かいことだけど、いろいろな設定をすべて覚えているわけではないので、やってみるといろいろあります。
 CITIの口座からの引き出しは久しぶりに使うので国内のATMで降ろせることは、出発前にわざわざ確認してきたのだけど、海外分と国内分の限度額設定が別になっていたのでした。
 本当に手元の残高がギリギリだったら、うんとあわてていたかも。

 遅い昼食は、カッペリーニを使ったスープパスタ。
 スープは固形スープだけど、瓶詰めのおつまみアイテム少々入れるとなかなかいいダシになる。
 カナレジオのインチキな中華料理屋で食べた麺が、すごくいいヒントになっている。災い転じて福となす。

 路地の突き当たりで、大道芸のバイオリン弾きとギタリストが、小銭を道にぶちまけて勘定していた。
 この二人、あちこちでよく見かける。
 大道芸ズレしているとはいえ、ジャズバイオリンとパーカッシブなアコースティックギターで、なかなか素敵な演奏をするんだよね。

 夕方、また広場へ出ると、遊んでいた子供が突然「コ・ニチワ」という。その声を聞いて誰が居るのかと僕の方を向いた父親が「コンバンワ」、そうそうそれが正解、という感じでこちらは "Buona sera!"

 夕食は、生ハムとメロン。トマトとモッツァレラチーズ。
 ペンネをマッシュルーム入りトマトソースで和えて。
 飲み物は赤ワインとプロセッコ。
 3日前に樽から買った赤ワインが空気に馴染んで美味しくなっている。

 イタリアに来て二週間あまり。初めて1セントも使わない日となった。

ベネチアの家計と日本の将来

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 ベネチアは観光地だし、土地が限られているので、不動産も物価も高い、と言われている。
 たしかにホテル代は高いし、数百円でゆっくり座って食事のできる場所があまりないので、外食しているとかなり高くつく。
 ホテル住まいの最初の一週間は部屋代を別にして飲食費が一日一人当たり平均3000円だった。(朝食はホテルの宿泊代に含まれているので、この計算には入っていない)
 黄金町の仕事場に通って昼夜2食を外食していると1日1300円くらいなので倍かかる計算だ。


 ところが、アパートに引っ越して自炊をするようになると、様相は一変する。

 Barilla のパスタがキロ当たり150円。 (日本では400円?)
 米がキロ当たり80円。 (日本では400円)
 瓶入り700グラムのトマトペーストが90円。

 野菜の値段は日本の半額から3分の1。

 ハムも安いし、チーズもすごく安い。(もちろんすごく高いものもあるけど)
 モッツァレラ・チーズが牛のものならわずか100円。水牛で350円。
 
 おいしいワインが、1本あたり200円。(美味しくなくていいなら100円以下)
 ビールが500mlで150円。(80円くらいのものもある)
 水がペットボトル1本1.5リットルで50円。
(ベネチアの水道は飲めるけど、この値段なら買って飲もうと思う)

 つまり、給料が日本の半分でも、イタリアでは毎晩美味しいワインつき(ビールよりワインが安い)の食事をして暮らすことができる。

 日本ももう経済成長はしない。
 一人当たりの給料を低くして、仕事を分け合って生きていく時代がやって来る。

 どうやったら、イタリアのような暮らしができる国に変えていけるのだろう。
 ついつい考え込んでしまう。

2012年05月07日

町に馴染むということ

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 昨夜は、夜8時にサン・ジャコモ広場のベンチでパソコンを使っていたら、フランス語を話すカップルが通りかかり、イタリア語で道を聞かれたので、英語で教えた。(笑)

 まだとっさにイタリア語が出てこないけど、少しだけ存在が地元に馴染んできているかもしれない。

 やや遅めの朝食の支度をしていると、大家さんがバスルームの切れた電球の交換にやってきた。
 大家さんはベネチア大学の副学長さん。直々に脚立を持って電気のカバーを外そうとするのだけど、やはり僕と同じように外し方がわからない。

 作業を諦めたところで、コーヒーを淹れておもてなし。
 というわけで、我が家の初ゲストはベネチア大学の副学長でした。

 いつものように、サン・ジャコモ広場へ出かける。
 座って仕事をしていたベンチのすぐそばで、若い学生風のふたりがバイオリンとチェロの弦楽二重奏を始めた。
 バッハ、それから、ベネチアが地元のビバルディ。
 室内楽付きの野外執筆(笑)! 心地よすぎる!

 電話で妻を呼出し、しばらく一緒に聴いて、それぞれにおひねりの小銭をチェロのケースに置いて、向かいの生協へ。
 35ユーロ分食料品を買い込んで、冷蔵庫をいっぱいにした。
 いままではあるものを食べる生活だったけれど、これで「何を食べるか選ぶことのできる生活」に辿り着いた。

 荒物屋で紅茶を入れるポットにもつかえるホーローの計量カップと包丁を研ぐ砥石を購入。
(家にあるすべての刃物が切れない!! トマトの皮に歯が立たない!!)

 着々と生活に不足していたものが揃ってきた。

 午後六時半、午後四時半から開くはずの量り売りのワイン屋へ。
 先日もいたじいさんが店の人と長話をしている。
 言語はおそらくベネト語。イタリア語だってろくにわからないのにこっちはお手上げ。
 広場でも年配の人同士はベネト語で話している。聞こえてくる限り、ベネト語はイタリア語に余り似ていない。
 沖縄で聞くウチナーグチみたいな感じ。

 とはいえ、イタリア語も通じるので、今日こそ、念願の prosecco (ベネト州産の同名の葡萄品種で作られた微発泡の白ワイン)をペットボトルに1.5リットル買うことができた。
 3.9ユーロ。(420円 1.5リットルだから普通のワイン2本分)
 これがさっぱりしてすごく美味しいのだ。

 とりあえず夕食前に、おつまみをちょこっと出して二杯ほどのむ。
(アルコール度数も低いので、感覚的には少し遅めのおやつの時間という感じ)

 出直して、昼に生協で発見したフライパンを購入。
 あとはボウルを買えば台所は完璧になる。
 どこで何を売っているかがわからない、というところからなので、やっぱり引越から1週間はかかるなあ。

 こちらの店は店舗が狭いこともあって、在庫の商品すべてを並べていない。
「砥石ある?」なんてこちらの欲しいものを聞いてみないと見つからない。
 最初のうちは、覗いてみただけで「ないや」と思っていたけれど、Buona sera. とかいいながら、入っていって、どんどん店の人に聞くと、けっこう手に入る。
 引っ越して来て一週間、そういうライフハックが身についてきて、やっとこの町が「自分の暮らしている町」という心地よい気持ちになってくるのと、必要なものが揃うのとが同時進行していく。

 台所/食堂の電気が切れる。
 引越後1週間で2ヶ所の電球が切れるって、僕たち切れやすい性格??

 小説は第二章まで。

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2012年05月06日

Domenica 執筆快調

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(サン・マルコ広場 有名な「カフェフローリアン」 本文とは関係ありません)

 日曜日なのでゴミの回収はない。

 午前8時のサン・ジャコモ広場は結構騒がしい。
 犬の散歩、テーブルや椅子を並べ始めるレストラン。

 いつものようにメールをチェックしていると雨が降ってきた。あわてて退散。
 ずっとほったらかしのブログを更新しようと思ったのだけど。

 帰り道、前をゆく散歩中のブルドッグがうんちをして、それを飼い主が広告のチラシで拾ったと思うと、そのまま紙にくるんで運河に放り込んだ。
 公徳心があるのかないのか、微妙な行動。

 うんちは運河で分解されるが、紙の方はセルロースなので分解されるにしても少々時間がかかる。

 朝は、もともと美味しくない上に干涸らびてしまった生協のフランスパンをフレンチトーストにして食べる。
 あんなパンが、と思うほど美味しく化けるもんだ。厚化粧の女って感じ?
 厚化粧でも何でも、結果がよろしければ大歓迎。
 大切なのは出自でも経過でもなく結果である。

 雨降りだとネットに繋げない、という事情を知らない人は理解できない因果関係。
 雨だけ上がってもベンチが濡れていると座れないしね。

 というわけで、居間のテーブルでお仕事開始。

 時々、ゴンドリエレの声がするので窓の外を見てみる。雨の中、傘を差して乗っている観光客。船頭さんは麦わら帽子が雨よけ。フランス語で案内をして通過していく船頭さんもいる。

 昨日、更新したイタリアへ来てからの最高執筆枚数を達成して、一旦休憩。

 妻が「米を炊く」と言い出したので、鍋で炊いた。
 計量もままならない山勘でやったらいい感じのお焦げが出来たので、インスタントの中華スープをかけたら立派な中華お焦げ料理になった。

 ちなみに、生協で数種類の米が売られていて、日本と同じ短粒米も売っている。2kgで1.5ユーロくらい。スパゲッティの約半額。

 ちなみに、日本では国産米よりも輸入品のスパゲッティの方が安いので、「貧乏人は麦を食え」状態になっている。

 午後の買い物は、BILLAへ。(日曜の生協は13時で終わりだった)
 Barilla のパスタが1Kgで99セントのセール。安いなあ。この国、生きていくのが楽だなあ。
 ベネチアはイタリアの中では物価が高いはずなのだけど、でも安い。
 横浜であきたこまちは1kgあたり特売でも350円くらいするもんなあ。

 到着以来、けっこう歩き回っているけど、いまだ、ベネチアで楽器屋やCDを売っている店を見かけない。

 午後5時、次の休憩のため、散歩がてらサンタルチア駅の無印良品へ。
 シャワーで身体を使うメッシュのタオルを購入。5.25ユーロ。(日本なら300円あれば十分だけど)

 帰宅後、パンと軽いつまみと、そして安ワインとで軽食タイム。
 ワインのアルコール度数の低いのがいいね。
 酔いたいのではなく、そこそこ美味しいものをつついて良い時間を過ごしたいのだ。

 午後7時過ぎから、また仕事。
 前半のハイライトシーン。ここができれば小説が成立する。
 この小説を書きはじめて最高の日産原稿枚数。
 このまま、調子を維持したい。

2012年05月05日

朝食前にパンを買う暮らし

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(ゴンドラ渋滞中 本文とは関係ありません(笑))

 午前7時50分起床。ちょっとゆっくりだった。

 COOPのパンがひどかったので、Majer にパンを買いに行く。
 ヨーロッパは朝早くからパン屋が開いていて、朝食に焼きたてのパンを食べられる。
 以前、アントワープ(ベルギー)にしばらく居たときもそうだった。
 日本の昔の豆腐屋みたいなものだね。

 何種類もあって値段もわからないのだけど、試しに外に胡麻のついた黒パンを。
 2.4ユーロと日本並みに高いけど、とっても美味しかった。

 午前九時前、ゴミ清掃員が路地に出されたゴミを集めて回っている。

 こっちに来てすぐに気づいた違いがいろいろ。

 歯垢がたまらないので歯磨きが楽。
 食べ物が違うと歯の汚れ方が違うようだ。

 身体も汚れない。
 自動車がなくて、煤煙を上げる工場もないので、空気がきれいなのだと思う。
 夜の星がきれい。
 日本にいると、ずっと理由もなくよく軽い咳が出た(アレルギーじゃないかと医者に言われた)のだけど、こちらへ来たらぴたりと止まった。
 その代わり、綿花のような白いふわふわが一日中空気中を舞っている。なんだろう。

 夕方、日が入らなくなった後、窓を閉めていると部屋が冷えてくる。
 レンガや石でできているからだろう、気温よりも建物が冷たいのだ。窓を開けると暖かい空気が入ってくる。

 西洋は洗剤や石鹸や整髪料の匂いが強い。

 キッチンの掛け時計はぜんまい式だ。(カチカチうるさい)

 窓の下の運河を通るゴンドラを見ていると、ピアノフィニッシュの黒い船体と椅子などの装飾の感じが日本の霊柩車にそっくりだと思う。

 さあて、〆切がどんどん迫ってきている。
 今日はあまり遠くへは出かけないで、静かに仕事をしてすごすよ。

 昼は今度は BILLA (計ってみたら歩いて3分50秒)でパンとトマトとチーズを買い、在庫のハムとでパニーノ(サンドイッチ)を作って食べる。
 僕にとって立食い蕎麦はちゃんとした昼食でサンドイッチはそうでないのだけど、当たり前に売っているチーズやハムが日本のご馳走並に美味しいここの町ではその認識を変えて暮らしている。

 イタリアに来て以来、日産で最高枚数の原稿を書いたところで、懸案事項の解決に出発。

 中国人がやっている100円ショップ的雑貨屋へ。
 食器を洗った後の水切りカゴ、足踏み式のゴミ入れ、などを見つけ購入。
 これで台所がぐっと使いやすくなった。ほっとひと息。
 作業しにくい台所というのはとってもストレスフルなんだよね。

 あと残り必要な台所アイテムは、砥石(cote)と24センチくらいのフライパン。
 キッチンの刃物がすべて切れない。
 トマトの皮に跳ね返されている。

 夕食は久々に近くへ出るつもりでいたけど、結局、めんどさくなって prosecco だけ買ってこようと近所の量り売りの酒屋にペットボトルをもって買いに行き、間違えて赤ワインを買ってしまった、というオチも付けて自宅で食事をすることにした。
 量り売りのワイン屋には、観光客はこないので看板すらろくにない100%ローカル。

 ワイン屋に行ったその時刻、広場にはマリオネットの大道芸人が出ていて、子どもたちがそれを取り囲む。その姿が昔の日本の紙芝居屋みたいだと思った。
 子供の多い町はよい町だ。

 夕食。スパゲッティ・ペペロンチーニにアスパラガスのソテーを載せたやつ。
 おかずは、トマトにモッツァレラチーズを載せたやつと、茸のオイル漬け、スタッフド・オリーブ。
 それと間違って買って来た、1リットル2.2ユーロの量り売り赤ワインを少々。
(水牛じゃないモッツァレラチーズは、生協ブランドでわずか98セント)

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(大混雑のサンマルコ広場付近)

2012年05月04日

スーパーを巡る旅

 ゴミ出しは、普通ゴミに関しては毎日。
 ガラス(この分類には、PETやプラスチック、アルミが含まれる)は、近所の人の出す日を見極めてその日に、と言われている。

 夜のうちに玄関の前に出しておくと、朝までに回収に来ると聞いていたが、実際は朝10時くらいまでに集めに来るようだ。
 ベネチアには自動車はないから、ゴミ回収員も路地から路地を歩いて集めて回るわけで、大変な仕事だ。

 というわけで、初めてのゴミ出しで、夜に出したゴミが朝になくなっていないから、ちょっとびっくりしたけれど、よそのうちのものもでているから、しばらく様子を見ているうちにやがて、収集員が来て持っていったようだ。

 路地の清掃も、ユニフォームを着た人がときどきやっている。
 全島、どの路地も観光客が歩くし、犬の糞は頻繁に放置されているし、鳩やカモメの糞もあるから、掃除の仕事もなかなか大変だと思う。

 それでも、ベネチアのそうしたインフラはかなりしっかりと機能している。
 明かりにしても、どんな狭い路地にも街灯がついていて、夜中でも真っ暗になる道はない。
 治安はとてもよく、広場のベンチでパソコンを拡げて仕事をしていても、かっぱらいに遭う不安はない。

 さてこちらは、仕事は仕事で淡々とこなしつつ、気分転換に生活改善に手を付ける。

 当面の問題は、食器を洗った後の水切りがないこと。
 ゴミを分別して捨てておくごみ箱がないこと。
 鍋はたくさんあるがフライパンは小さなものしかない。
 洗いやすく、捨てやすくないと、料理の楽しさが半減する。

 ベネチアは「ここへ行けば何でもそろう」という大規模店がない。
 ごみ箱や食器の水切りをどこで手に入れたらいいかわからない。

 というわけで、とりあえずカナレジオのスーパー BILLA へ行ってみることにした。
 歩くと結構遠いのだけど、トラゲット(観光用でない渡し船のゴンドラ)をつかえばかなり近道ができる。
 と地図で確認して最寄りのトラゲット乗り場へいってみるが、岸のこっちにも向こうにもゴンドラの姿はない。いくら待ってもそれらしいものは現れない。
 休業とかいつが運行時間だとかそんな表示もない。

 しかたなく20分以上歩いて BILLA へ。
 この店は初めて行くわけではないが、家の近くのCOOPばかり行っていたものだから、品揃えの豊かさに興奮する。
 それでも調理器具はごくわずかしかなく、買う決心をするには至らない。
 店からリアルト橋よりの Canpo S.Sofia にあるトラゲットは運行していたので、50セントで魚市場のところまで運河を渡ることができた。
 大運河を渡るにしても、リアルト橋は観光客で混雑しているので、用事があって使う通行路としてはひどく効率が悪いから、50セントの渡し船はありがたい。

 広場へでてネットに繋ぎ、BILLAの他の店舗を検索。
 なんと、家の南の近いところにあるではないか。
 というわけで、仕事から帰ってきたカミサンと合流して、S.POLO の BILLA へ。
 カナレジオ店ほど大きくないけど、食料品的には使える。

 夕食は、Penne rosso con tonno e funghi.
 ツナとマッシュルームのトマトソースのペンネ。
 1リットル1.4ユーロで買った箱入り白ワインは不味かった。
 もう少し高いのにしようと思う。

2012年05月03日

買い物の練習(笑)

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(朝の Campo San Giacomo da l'orio = ここのベンチが僕の仕事場のひとつ)

 朝一番に下まで新聞を取りに行く。
(家ではインターネットがつながらないのでサン・ジャコモ広場へ「朝日新聞デジタル」をダウンロードしに行くことを「下まで新聞を取りに行く」ということにした)

 朝食はスクランブルエッグに昨日のペスカトーレソースをかけたもの。

 こっちのプチトマトは枝付きで、一粒一粒、味も大きさもバラバラ。
 それが自然なはずなのに、日本の野菜はおかしいと改めて思う。

 そういえば、放射能騒ぎの時に、二股のニンジンやトマトが獲れたのを放射能の影響で奇形ができた騒ぐ人たちがいたのを思い出す。
 自然というのは不揃いなものなのだ。不揃いこそが自然のなせる技だ。
 工業製品じゃないのに、粒の大きさも色も味も全部揃ったプチトマトの方がよっぽど異常。

 アメリカもそうだけど、ベネチアの玉子は黄身の色が薄い。
 日本の玉子はエサで色をつけているのでオレンジ色をしている。色が濃い方が栄養があると勘違いしている消費者のために赤いエサを食べさせて色をつけているのだ。
(テレビでやっていたけど、ニワトリに緑の餌を食べさせると緑色の玉子も産ませることだってできる)

 バスルームの電球が切れた。

 朝食後は再び広場でメールのやりとりを済ませ、COOPで買い物をして帰ってくるといういつものパターン。
 Posso avere una borsa ?
 ゴミを捨てる袋が必要なので、今日はスーパーの袋を買った。一枚10セントを2枚。

 昼食はハムとチーズとパン。
 ヨーロッパはどこでもだいたいパンは美味しいのだけど、ここのCOOPのパンはいまいちだ。

 広場に行くたびにCOOPに立ち寄るのをしばらくの間のルールにしているので、二度目のコープでは、一番安いビール、追加のトマトペースト、追加の発泡水、オリーブの瓶詰め、唐辛子、オレガノ、などを買う。

 これで基本的な調味料(塩、砂糖、アチェートバルサミコ、オリーブオイル、白ワインビネガー、黒胡椒、唐辛子、オレガノ、バター、パルメザン・チーズ)が揃ったので、まずまず自由に料理ができるようになった。
 シトラスのシロップというのも置いてあって、試しに嘗めてみたら、酸っぱくて少し甘くて、サラダなんかに使えそうな味だった。
 
 イタリア料理は、日本でも家やレストランで食べているので、イタリアに来てイタリア料理だけを食べていても、異国で口に合わないものを食べている感じが全然ない。
 日本で食べている料理が、一部分だけに範囲が狭まっているだけのことだからだ。

 食事に関しては、どの国よりもイタリアが馴染む。
 アメリカでは同じ味なのはステーキとハンバーガーだけで、中華も日本食も日本とは味が違う。

 午後3時過ぎ、妻が昼食抜きで帰ってきたので、ペンネを茹でてトマトペーストとチーズをかけるだけの手抜き料理。
 瓶詰めの「キノコのオイル漬け」「スタッフドオリーブ」をつまみに出して、ベルギービールを飲む午後。

 その後、仕事の続き。
 途中、電気のエクステンションコードを買いに出る。
 部屋が広すぎるので、電源の延長コードがないと人間が壁に貼りつかざるを得なかったのだ。

 バスルームの天井の電球を交換しようと椅子を二段積んで試みるも、カバーの外し方がわからない。
 見えないところがどうなっているのか、日本の電気器具の常識が通用しないのでお手上げ。
 無理にやったら壊しそう。
 とりあえずもうひとつバスルームがあるので、問題解決は明日以降とする。

 夕食はサーモンのコットレッタ(薄いカツレツのこと)の予定。

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(昨日の買い物)

2012年05月02日

日常生活

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 このところ悪くなっていた右肩の調子が今日は少しいい。昨日の引越では、徹底的に右腕を使わないようにしていたからかもしれない。

 窓を全部空けるのは、昨日の経験で懲りたので、開ける窓と普段は閉め切ったままの窓を決めた。

 一週間のホテル暮らしの後、ついに朝ご飯を自宅で食べる。(笑)

 妻は仕事に出かけていき、僕は洗濯をしてから、広場へ出てネットにつなぐ。
 プリンタのドライバーを入手しないと印刷ができない。
 これがデータサイズが大きくてイタリアの回線が遅いので、ダウンロードに30分かかる。
(実は朝食前に一度やりにきて時間がなくて諦めて一時帰宅した)

 細々と足りないものがあるので、少しずつ調達。
 
 COOP でニンニクとパルメザンチーズを買って帰って、昼もひとりで自炊。スパゲッティ・ポモドーロ。

 うまい!

 ずっしり重いパルメジアーノ・レジアーノが10ユーロくらいしかしないので、チーズおろし器で毎回おろしてたくさんかけるだけで、オリーブオイルにガーリックの薫りを移してから市販のトマトソースいれただけのソースを絡めたスパゲッティが、一気に美味しくなる。

 好きなときにコーヒーが飲めて、どこで何を食べるか考えずにあるもので食事を作ることができる。
 やっぱり、その当たり前のことができる自分の家はいいな、と一週間のホテル暮らしの後に思う。

 窓を開け放っておきたいが、ハトが飛び込んできそうだというジレンマ。部屋の中をハトが飛び回る騒動が目に浮かんでしまうから。

 時折、窓の下の運河を観光客を乗せたゴンドラが通過していく。家の下は運河の中でもかなり狭いので、ある意味、ベネチアらしいというか、ゴンドラならではの楽しみ方ができる裏路地観光だ。
 反対の窓の下にある Ponte Storto (斜め橋)から写真を撮る人たちが多いのも、ベネチアの狭いところがある種の魅力になっているってことらしい。 

 外は暖かいが、煉瓦造りの建物なので、窓から日が入らなくなってくると、部屋の気温が下がってくる。

 午後4時過ぎ、二度目の wifi。
 広場は子どもたちがいっぱいいて、サッカーをやったり、ただただ走り回ったり。
 ちなみに、イタリアでは出産費用は無料。
 少子化を社会問題として捉えている日本で出産費用が高いのは理不尽だと思う。

 ついでに二度目の COOP。
 袋をくれないので、背中のリュックに入る分だけ、何度かにわけて買う。袋は買ってもいいのだけど、買い物の練習を兼ねて。
 パン、魚介のミックス、マッシュルームの瓶詰め、水。

 夕方、妻から電話があり、外食してくるというので、こちらは予定通り、スパゲッティ・ペスカトーレ。
 コープで買ったできあいの「海の幸ミックス」は、ゆで加減が塩っぽかったな。
 トマトソースには塩を入れず、上からかける擦りおろしパルメザンチーズを塩代わりにするのだけど、食材の塩は抜けない。

【本日の失敗】
 砂糖だと思って、コーヒーに岩塩を入れてしまった。
 砂糖はズッケロだということぐらいは知っているので、オリジナルの袋に入っていれば間違えないのだけど、キッチンのビンに入っていたもので。
 何度もモカでコーヒーを入れているけど、初めて砂糖を入れてみて大失敗。

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2012年05月01日

アパートで新生活

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 午前6時半起床。

 前日に主だったものはアパートに運んである。
 ほぼ身の回りのものを小型スーツケースに入れて9時半、チェックアウト。

 混雑ピーク前の Vaporetto で S.Stae 停留所まで、アパートはそこから4分。
 というわけで、午前10時、引越終了!

 24時間券があと1時間使えるから、と、すぐに家を出て San Marco まで行ってみることにする。

 途中、おそらくは「ため息の橋」へ続く狭い水路への大運河側の入口がゴンドラの大渋滞。
 そこを Vaporetto が警笛を鳴らして蹴散らして定時運行する姿は香港あたりのハイテンションを思わせる。

 水上バスを降りたそのサンマルコ広場がこれまたすごい人出。
 これが反政府デモなら世界中に報道されるだろうという人間の数だ。
(折りしも今日はメーデーである。イタリア国内ではちょっとした混乱があったらしい。テレビを見る限り。たぶん。)

 そうしたなかに、「カフェ・フローリアン」など、伝統のある店が周囲の喧噪を吸い込んでしまうような風格を見せている。

 それにしても驚くほどわずかな日本人しか見かけない。
 不景気が続いて日本人の旅行は完全に「安近短」になっているのかな。
 中国人が完全に取って代わっている感じ。
 団体旅行をしているのはだいたいドイツ人やアメリカ人。

 カナレジオ地区では観光客相手の出来の悪いものを売っている店が多いが、サンマルコ界隈はちゃんとしたものを売っている店が多く、同じガラス製品でもウィンドウから目を見張るようないいものを発見したりする。(同時にお値段も目を見張るものだけどね)

 iPad でナビゲーションしながらリアルト橋まで歩く途中、バールでパニーノ(サンドイッチ)のランチ。

 そこからは iPad で地図を見ながらほぼ最短距離で、午後1時、アパートへ戻る。

 さて、晴れてきたので洗濯だ!
 ドラム式の洗濯機がいろいろなプログラムがあるので、説明書を見ないとわからない。
 というわけで洗濯はイタリア語の説明書の解読から始まる。
 洗濯機のそばに置いてあるさまざまなケミカル品も「たぶんこれが洗剤のように思えるのだが」みたいな感じで、洗濯を始めるまでに20分ほど要したりする。

 日本語・英語のどちらかで済まないと、突然、知能が低下した人間になる。
 それが外国暮らし。

 その後、色々歩いて、合計13000歩。

 夕食の準備をしていたところで、電話があり、ベネチアで講演をした日本の仏教家を交えての会食に誘われる。
 ウクライナ人2人、クロアチア人1人、イタリア人1人、日本人4人で、ピザを食べる。(公用語日本語)

 今日の収穫。
 輪廻という思想は本来仏教にはない考え方だということ。

 ベネチアは湿度が高いのか、洗濯物の乾きが悪いなあ。
 窓が10個あり、しかも外の雨戸と内側のガラス戸になっているので、全部空けると閉めるのが大変。

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img alt="Rxxx.jpg" src="http://www.agawataiju.com/diary/images/R0016321.jpg" width="480" height="360" />

2012年04月30日

ほぼ引越

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(朝の S, Geremia 広場。
 奥のベンチがわりと空いていて wifi の電波がよく午後は日陰でパソコン作業に最適)

 午前5時半に目が覚めたので、広場へ出て仕事をしようと思ったら未だ暗かった。
 二度寝したら今度は8時。(笑)

 アパートの鍵を受け取る日なので、水上バス(vaporetto)の24時間券を使って二日間で引越。

 小さいスーツケース2個分をもって S.Stae まで乗る。
 アパートは vaporetto の駅から徒歩3分ほど。

 鍵を受け取って、中を案内してもらう。
 シャンデリアのかかった広い居間、二つのベッドルーム、二つのバスルーム、キッチンにも4人掛けのテーブル。
 100平方メートルなのだけど、横浜の家の99平方メートルより倍以上広い感じがする。
 鍵のかけ方、ゴミの出し方。
 どうやら部屋からインターネットの接続は無理のようで、近くの広場へ行く必要がありそうだ。

 近くのバールでパスタを食べ、COOPで簡単な食材を買って冷蔵庫にしまう。
 空のスーツケースをもって、vaporetto でホテルへ戻る。

 vaporetto は大混雑で、最初に来たのには乗りきれず、次のにやっと乗った。
 明らかに定員以上乗船している。
 ちょっと想定外のショックを受けたら転覆しそうな揺れ方で、ヨット乗りとして揺れ方の異常さに気づいてしまうだけに生きた心地がしなかった。
「転覆してもこの空のスーツケースはしばらく浮いているだろうから……」なんて考えていたわけで。

 ホテルからアパートへの3度目の荷物運びを済ませると、夕食はアパートのある S. Croce 地区で。
 il refolo というレストランのテラス席は心地よく、料理も店員の対応もよくて楽しい食事になった。
 ただし、お釣りを間違えてきて、指摘したらさらに間違えて減ってきて、3回目に直接レジまでいって、マネージャーに話を付けてちゃんとしたお釣りをもらって帰る。

「料理は美味しく楽しんだよ」
「忙しくて疲れてしまって計算に頭が回らなくなってて」(英語)
 みたいなことを言うので
「近くへ越してきたところだから、また来るよ」(英語)
 というやりとりをして、少し前から降り始めた小雨の中を vaporetto で帰ってくる。
(24時間券は3回乗れば元が取れるのだけど6回乗った。明日も1度乗る)

 できればイタリア語で同じようなやりとりをしたいものだけど、向こうが英語ができるので、ついついベネチアのレストランの会話は英語になる。
(注文はできるだけイタリア語でするようにしているのだけど)

「上野駅前の竹下通り」生活も明日朝までだ。

2012年04月29日

白いカラス

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 午前6時半、散歩に出る。
 ベネチア竹下通りもこの時刻は人通りが少ない。

 ホテル近くの S.Geremia 広場のベンチでメールなどの確認。
 午前7時を過ぎると、地元の人だけでなく観光客も通過し始める。

 小さな運河沿いに北へ行ってみる。
 途中のゴミ集積所に、カラスならぬカモメが集まっている。

 ふと「白いカラス」というベネチアを舞台にしたサスペンス小説のタイトルを思いついた。
 内容はまったく思いついていないが、タイトルを決めてその気になれば内容も思いつくはずだ。
 とはいえ、今この瞬間に書きたいわけじゃないので、それ以上を思いつくのは後にしておこう。(笑)

 最北端にもベネチア大学のキャンパスがあった。
 今日の分の宿泊は空きがあるらしく、Vacancy の貼り紙を二ヶ所で見つけた。

 Bar Brek でカプチーノを飲んで、午前8時、ホテルへ戻る。
 1時間半で3700歩しか歩いていない。

 昼はサンタルチア駅へ行ってみる。
 2003年に、ものすごく不味いピザを食べた場所の定点観測。
 値段はすぐ外の繁華街よりは少し安い。
 Panini Speck というスモークハム(?)のサンドイッチ。3.2ユーロ。

 ホテルに戻ってロビーで仕事して、S.Geremia 広場のベンチで仕事。
 類は友を呼ぶのか、いつのまにか背中合わせのベンチに座っている6人のうち5人がパソコンを開いていた。
 ベネチアは繁華街の広場でパソコンを開いていてもカッパライに遭わないほどとても治安がいいのだ。

 あとはホテルのロビーや部屋で仕事。

 BILLAというチェーンのスーパーへ行って、水とビールとパン(3.1ユーロ)を買い、町のフリット屋でフリットミストと野菜のミックス(8ユーロ)
 これで二人分の夕食。

 ただし、これにはオチがあって、スーパーで水だと思って買って来たのがサイダーだったので、向かいの店へ水を買いに出直した。
 ビンを見て発泡性の水だと疑わなかったのだが、Gassosa というのは発泡水の商品名ではなく、サイダーという一般名詞だったのだ。

2012年04月28日

イタリアも連休

28日
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(人でごった返すサンタルチア駅近く)

 本日よりこの地はメーデーまで4連休。
 イタリアもゴールデンウィークなのだ。

 というわけで、サンタルチア駅からものすごい数の人間が絶え間なく吐き出されて来る。
 ホテルのロビーで仕事をしていると、空室はないかとフロントに問い合わせに来る人が後を絶たない。

 ホテルは全島フルブッキングの状態。

 駅前には荷物の番をしながら男性の宿探しをガイド本を読んで待っている女性が多数、ベンチを占領している。

 駅の反対側に無印良品があるというので、行ってみる。
 なるほど、という旅行者になかなかうれしい品揃えだけど、日本よりもかなり高い。

 表通りがあまり混雑している故に存在自体に気づかない角を曲がってみると、そこにはいきなり住宅街が拡がっている。
 ランチはそこの新上海餐館という中華料理屋へ行ってみる。
 中国語、英語、イタリア語でメニューが書いてある。
 麺類の所は spaghetti と書いてある。
「なんていいかげんな」と思ったのだが、実際に出てきた麺は中華の麺ではなく、本当にスープに泳いだスパゲッティだった。かなーり面白い体験。

 外が大混雑で、公園のベンチなどが仕事に使えないこともあり、本日はあまり出歩かず、ホテルで仕事。
 ロビーで仕事をしていると、少なくとも5分に1組の頻度で「空き部屋はないか」と尋ねてくる客がいる。とにかくベネチアはもういっぱい。
 業を煮やしたフロントは、まもなく玄関の外に「予約でいっぱい」の貼り紙を出した。

 夕食も近所でサンドイッチなどを買ってきて部屋で食べる。

 毎日、時には一日に二度、水やビールを買いに行っている向かいの店の黒人女性(ビーナス・ウィリアムズ風)には完全に顔を覚えられている。

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2012年04月27日

携帯電話契約(vodafone 20ユーロ)

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 ベネチアでの生活の場所は基本的にはサンタ・クローチェ地区のアパート、カフォスカリ(ドルソドゥロ地区)のベネチア大学のコミュニティだ。
(現在はアパート入居前なのでカナレジオ地区のホテル)

 というわけで、土地勘を養う意味もあって、毎日、大学近くとアパートの周辺へ出かけている。

 今日はベネチア大学の妻の部屋を訪問。
 日本・日本語関係の訪問者の為の部屋だが、書庫に森鴎外全集とか夏目漱石全集とか、近ごろの日本ではあまり見かけないけど懐かしい感じの本が大量にある。
 ここのインターネット回線もあまり速くない。

 大学近くのコンピュータショップ。
 日本と圧倒的な品揃えの差。
 たとえば日本なら、たかがUSBケーブルひとつ取っても同じ機能のメーカー違いがずらりと並ぶけれど、こちらのショップではそれぞれ一種類ずつしかない。値段も高い。
 でも、よく考えればそれでも十分という気がする。
 競争があることは悪いことではないが、そのために産み出す社会の無駄も大きい。

 その隣の vodafone のショップで携帯電話を契約。

 こちらでは携帯電話の端末と回線は別々に売られている。
 もともとイギリスの mobell という会社の回線を契約していた。
 端末と回線が日本で簡単に買えるのと、通話料が完全に従量制で月額固定費などがまったく要らないのが特徴。
 そのかわり、ローミングになるのでイタリア国内で使うのに通話料が高く、しかも受信にも通話料がかかる。

 mobell で購入した4900円のサムソンの端末がSIMフリーだったので、それに vodafone のSIMカードを買うことで、イギリスの携帯電話だった同じ機械がイタリアの携帯電話に生まれ変わった。費用は20ユーロでそのうち、プリペイドの電話代が10ドル分。
 これで、イタリア国内への電話は、1分間10セント。
 契約時に100分の通話料が含まれているので、おそらく、二ヶ月のイタリア滞在中はこの20ユーロでまかなえてしまうだろう。
 404に電話をかけると電話代の残高がメールで送られてくるのだけど、15ユーロ分あった。
 たぶん、なにかのキャンペーンで5ユーロ分追加されているのだと思われる。vodafone の競争相手の TIM などは10ユーロで5ユーロ分の通話なので。
 414に電話をかけるとメールでなく自動応答の音声で残高がわかるはずなのだけど、数字だけでなく長々とイタリア語の機械音声が続くのでさっぱりわからない。(笑)

 近くの広場でサンドイッチのランチを摂って、その後、いつものようにアパートの方へ。
 広場のベンチが人で埋まっていて、仕事の場所が確保できないので、コーヒーだけ飲んで帰宅。

 ホテルのロビーで仕事をしているところに、ベネチア大学のT先生が来訪。
 T先生の案内で近くのバールへ。
 観光客向けの繁華街がホテルから1本目の狭い路地を曲がっただけで、地元の人のエリアになる。
 静かで居心地のよい空間。
 プロセッコ(ベネト州で作られている微発泡性のワイン)を飲みながら1時間ほど話をする。
 T先生はめちゃめちゃ日本語が自然で、ほとんど外国人と話している気がしない。

 夕食はヨーロッパでは珍しいチェーン店の Ae Oche で。
 ここはインターネットが無料。

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(建物の角と角のわずかな隙間もベネチアではれっきとした道)

携帯電話契約(vodafone 20ユーロ)

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 ベネチアでの生活の場所は基本的にはサンタ・クローチェ地区のアパート、カフォスカリ(ドルソドゥロ地区)のベネチア大学のコミュニティだ。
(現在はアパート入居前なのでカナレジオ地区のホテル)

 というわけで、土地勘を養う意味もあって、毎日、大学近くとアパートの周辺へ出かけている。

 今日はベネチア大学の妻の部屋を訪問。
 日本・日本語関係の訪問者の為の部屋だが、書庫に森鴎外全集とか夏目漱石全集とか、近ごろの日本ではあまり見かけないけど懐かしい感じの本が大量にある。
 ここのインターネット回線もあまり速くない。

 大学近くのコンピュータショップ。
 日本と圧倒的な品揃えの差。
 たとえば日本なら、たかがUSBケーブルひとつ取っても同じ機能のメーカー違いがずらりと並ぶけれど、こちらのショップではそれぞれ一種類ずつしかない。値段も高い。
 でも、よく考えればそれでも十分という気がする。
 競争があることは悪いことではないが、そのために産み出す社会の無駄も大きい。

 その隣の vodafone のショップで携帯電話を契約。

 こちらでは携帯電話の端末と回線は別々に売られている。
 もともとイギリスの mobell という会社の回線を契約していた。
 端末と回線が日本で簡単に買えるのと、通話料が完全に従量制で月額固定費などがまったく要らないのが特徴。
 そのかわり、ローミングになるのでイタリア国内で使うのに通話料が高く、しかも受信にも通話料がかかる。

 mobell で購入した4900円のサムソンの端末がSIMフリーだったので、それに vodafone のSIMカードを買うことで、イギリスの携帯電話だった同じ機械がイタリアの携帯電話に生まれ変わった。費用は20ユーロでそのうち、プリペイドの電話代が10ドル分。
 これで、イタリア国内への電話は、1分間10セント。
 契約時に100分の通話料が含まれているので、おそらく、二ヶ月のイタリア滞在中はこの20ユーロでまかなえてしまうだろう。
 404に電話をかけると電話代の残高がメールで送られてくるのだけど、15ユーロ分あった。
 たぶん、なにかのキャンペーンで5ユーロ分追加されているのだと思われる。vodafone の競争相手の TIM などは10ユーロで5ユーロ分の通話なので。
 414に電話をかけるとメールでなく自動応答の音声で残高がわかるはずなのだけど、数字だけでなく長々とイタリア語の機械音声が続くのでさっぱりわからない。(笑)

 近くの広場でサンドイッチのランチを摂って、その後、いつものようにアパートの方へ。
 広場のベンチが人で埋まっていて、仕事の場所が確保できないので、コーヒーだけ飲んで帰宅。

 ホテルのロビーで仕事をしているところに、ベネチア大学のT先生が来訪。
 T先生の案内で近くのバールへ。
 観光客向けの繁華街がホテルから1本目の狭い路地を曲がっただけで、地元の人のエリアになる。
 静かで居心地のよい空間。
 プロセッコ(ベネト州で作られている微発泡性のワイン)を飲みながら1時間ほど話をする。
 T先生はめちゃめちゃ日本語が自然で、ほとんど外国人と話している気がしない。

 夕食はヨーロッパでは珍しいチェーン店の Ae Oche で。
 ここはインターネットが無料。

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(建物の角と角のわずかな隙間もベネチアではれっきとした道)

2012年04月26日

通常営業

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(3つ星ホテルだけど天井はベネチア様式のシャンデリアだ。手前は天井に糸を渡して干した洗濯物)

 本日より、基本的には通常営業。
 午前6時に起床して、さっそく近所を散歩。

 この時刻、橋を渡ってくる通勤の人たちが多数。
 ベネチアは町中観光地なので、ふだんは町を歩く人の速度がとても遅いのだけど、この時間帯に歩いている人はみな早足だ。
 ジョギングをする人を見るのもこの時間帯。
 人の流れを逆に辿って源を探ると、ローマ広場のバスターミナルに辿り着く。

 イタリア本土から通勤してくるわけだ。
 多くが今、宿泊していくカナレジオ地区に向かっているのがすごい。
 ホテルや観光客向けの店などが密集している、ある意味、ベネチアの経済の中心なんだね。

 ビニール袋に入れて出されたゴミを、カラスならぬカモメがつついていたりするのが、ベネチアっぽい風景かも。

 というわけで朝の散歩は2700歩。
 宿泊料金に含まれているホテルの朝食がなかなかいい。

 出かける前に、昨日買って来た紐を天井に渡して、物干しをつくる。

 二ヶ月滞在だと、季節の変化を考えた衣服は持ってくるけど、「この季節に着る服」という意味ではふつうの一週間の旅行よりも少なくしか持ってこない。
 一ヶ所に長期滞在する場合は洗濯ができるので、衣服の替えがあまり必要ないからだ。
 しかも、先がアパート住まいならなおさら。
 ただし、アパートが契約できる5月1日までの1週間はホテル暮らしなので、そうすると着るものが不足するわけで。

 まだ間に合ってるけど、試験を兼ねてとりあえず靴下と下着のパンツを洗って干してみる。

 そこで外出。

 妻はベネチア大学へ。
 こちらはとりあえず、大学のあるカフォスカリまで一緒に歩き、その後は、アパート方面へ。
 
 アパートの近くの店などを見て回った後、広場でインターネットにつないでメールのチェックなど。
 ストップウォッチを回して、アパートからホテルまで時間を計ると8分ほどだった。

 ランチは近所の揚げ物屋で Fritto Misto のテイクアウト(5ユーロ)、近くのバールでチェコのビール(2.7ユーロ)を買って部屋に持ち帰り。
 食後、ちょっと休憩して、コーヒーを飲むために外出、ここでついでにユダヤ人地区を歩く。
 いきなり前から来る人来る人、みんなユダヤ鼻。そして町に子供がたくさん。
 地元の人だけでなく、イタリア語を話す観光客らしいユダヤ鼻のグループもいた。

 日が暮れる前に21000歩を超えた。
 とにかくベネチアにいると、歩く歩く。

 ホテルに帰って、ロビーで仕事。
(実は部屋の机と椅子より快適)

 夕方になると、続々、チェックイン。
 英語を上手にしゃべるロシア語のカップル3組のグループとか。

 日本人もたくさん泊まっているはずなのだけど、夜に到着して朝早く1泊で出発してしまうらしく、ほとんど見かけない。
 イタリア語以外には、中国語、ロシア語、英語、ドイツ語、フランス語が多く、いまのところ日本語はそんなに耳にしない。
(大型連休が始まるとどうなるだろう)

2012年04月25日

ベネチアをリサーチ

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(写真の手前右の建物は五月から住むアパート)

 ベネチア生活の事実上の初日。
 飛行機で移動中は仕事をしたけど、本日は地域のリサーチのため、仕事はしないで調査活動。

 まず、妻が宿泊していたホテル(修道院が経営)に預けた荷物を今のホテルに移動する。
 昨日買ったバポレット(水上バス)の24時間定期が有効なうちに荷物運びを終わらせなくてはならない。
 そうはいっても、水上バスの乗り場までは階段のある太鼓橋をいくつか渡ったりしなければならず、重い荷物が身に堪える。

 旧ホテルから現ホテルへ荷物を移動したあとは、また水上バスに乗って、San Stae まで。
 5月から住むアパートは水上バスの駅からすぐ。
 外から場所を確認し、近くの広場など、コミュニティを歩いてみる。
 ベネチアは全島観光地だけれど、その中でも観光客はあまり通らない居住地域で、落ち着いたいい場所だ。

 そこからは徒歩で、再びホテルへ戻る。
 午後4時半、妻は近くへ、イタリア語を習いに行く。
 
 こちらは、近くのリサーチ。
 電話会社の店舗、スーパーマーケット、定点利用するバールの候補探し、など。
 BILLAというヨーロッパで展開しているスーパーがあったので、品揃えのリサーチ。

 そうこうしているうちにイタリア語講座の終わった妻から電話があり、教会の前で合流。
 地元ベネチア大学に通う大学生を交え、3人で夕食へ。

 地元大学生によさそうなレストランを案内してもらおうと思ったのだけど、考えて見れば地元であっても大学生がレストランなんて知らないよね。
 というわけで、3人でどこにしようかとさんざん歩き回る。
 少し裏へ入ったところで、若向きな感じのカジュアルなピッツェリアを見つけて、そこにする。

 色々な話をしているうちに、あっというまに時刻は午後10時。

 帰り道、行きから目をつけていた、屋台のスムージー屋が賑やかに盛り上がっている。
 そこの店員の女性がほとんど映画女優並みの美人で、本人もそれをわかりすぎるほどわかっていて、その能力をフルに使って営業するので、売れる売れる。
 近くで注文を捌くあいまに、視線で通りすがりの人を捕まえ、ショットグラスで試飲させて、大は8ユーロ、小で6ユーロの、果物をミキサーでドロドロにした飲み物を売る。
 日本でいえば野球場でビールを売るテクニックと同じなのだが、とにかくものすごい美人なわけで、アイキャッチの威力がすごいわけで。
 3人でドリンクを飲みながら、彼女の営業ぶりを観測。
 若い子たちはナチュラルに屋台の前で飲んで踊っていて、そこに売り子の女性の視線につかまっちゃったおじさんたちが加わる、という不思議なテンションが店を包んでいる。

 さすがベネチア、よく歩きました。
 午後4時以降だけで、iPod nano の歩数計は13000歩をカウントしていた。

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(聖母子像とカモメ ゲットー地区付近)

2012年04月24日

ベネチアへ

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 5時15分起床。
 冷蔵庫の中を空にしてゴミを捨てる。

 最後の決心。冬物のコートは持たず。

 タクシーを呼んでYCATへ。

 80分ほどで空港到着。
 結構知られていないけど、横浜は東京よりも空港アクセスがよい。
 リムジンバスの所要時間もとても安定している。
 羽田も東京のほとんどの場所よりも近い。

 チェックインの列もまずまずで、簡単に搭乗手続き。

 しばらく海外へ出ていなかったので、成田空港が新鮮。
 UNIQLOや無印良品があるんだね。

 鮨と蕎麦のセットの朝食。茶碗蒸しも揚げ出し豆腐もついて1450円。ま、鮨は書いてkずしレベルだけど。
 ウエイトレスがアニメ声で気色悪いのもちょっと減点。

 腹ごしらえができたところでクレジットカードラウンジへ。
 これもけっこうしょぼくて羽田の方が立派。
 とりあえずメールチェックしてコーヒーを飲む。

 午前10時25分、スイス航空161便でチューリッヒへ向けて機中の人となる。

 最初の機内食はビーフシチュー。
 粗末だけどけっこうよいお味。

 席が狭いのはしょうがないけど、エコノミークラスはトイレに並ぶのがねえ。
 さんざん並んでまっている間に、気流の悪いところになって、思いを達せずに席に戻り、また出直したり。
 真ん中の席だったので、通路側の人に迷惑かけました。

 それにしても SONY Walkman のインズキャンセル機能は強力。
 機内のゴーという音がほとんんど消えて静寂がやって来る。音楽を聴かなくてもノイズキャンセルを効かせておくだけで静かな生活。
(ちなみに簡易端末用の iPod touch、ジョギング用の iPod nano、音楽観賞用の WALKMAN と携帯音楽デバイスは3つもって来ている。

 これは(中に入った音楽が)現地調達できない必需品なのでパスポートやパソコンと並んで分類Aの荷物だ。
 洋服類は基本的に分類Bだけど靴だけはA。

 西へ向かうので、今日の飛行機はずっと昼を飛ぶ。

 機体の下のカメラをいつでも自由に見ることができる。
 北極海の流氷が美しい。
 やがてバルト海を北から下がるとドイツ上空を経てスイスはもう近い。

 中継地のスイス、チューリッヒ空港に到着。
 人生初スイスだ。
 空港内の時計がオメガの腕時計の形をしている。離発着案内板の液晶表示に描かれた時計がちゃんと現在時刻を刻んでいたり。

 せっかくなのでスイスフランの買い物(といってもクレジットカードをしてみようと、ビールを飲んでみる。(50clで6.5CHF)

 ほどなく乗り継ぎ便に搭乗しベネチアへ。
 チューリッヒから」ベネチアはわずか360km余り。
 東京大阪間より近い。ヨーロッパは狭い。
(イタリアへ来るからとアリタリア航空を使うと、オーバーランした感じのローマ経由になってかえって遠回りになる)

 ベネチア到着は現地時間午後7時過ぎ。
 長い一日でした。

 夕食はさっそくイタリア料理。
 イタリアのくせにあまり美味しくない店の多いベネチアだけど、初めての店で当たりがでて、よい初日のフィニッシュでした。

2012年04月23日

パッキング

 イタリア行きの持ち物リストは、大分前から evernote に書き出していた。
 直前に考えるだけでは漏れが出るので、思いついたときにすぐにメモしていたわけだ。

 分類A:パスポートやコンピュータなど、絶対に必要なもの。
 分類B:着るものや日用品など、必要だけれど簡単に購入可能であるから持って行くのを忘れてもいいもの。
 分類C:必ずしも必要ではないもので、荷物に空きがあれば持っていってもいいもの。

 そうしたカテゴリーをはっきりさせておくと、分類Aのわずかなものが準備できた時点で、とても心安らかになる。

 そんなわけで、午後には目途がついたので、マッサージの予約。
 痛めている右肩を庇っているせいか、また、ここのところ意外に寒いせいか、はたまた出発準備でなんとなく緊張しているせいか(実際、呼吸が浅くなっていることに気づく)、おそらくそのすべてが原因だと思うけど、肩がガチガチでやや脳貧血気味。

 午後6時55分。
 野毛のマッサージ「ちから」へ。
 50分肩と背中をほぐしてもらう。

 筍騒動と冷蔵庫の残飯整理に目途がついたことで、外食したくなって、ついでに野毛の飲食街へ。
 串揚げ「北村」で関西風串揚げ5本とビール。(1200円)
 都橋商店街の「華」でウィスキーのお湯割り。

 無理に入れればスーツケースひとつと背負いバッグになったけど、お煎餅がわれてもいけないので、小振りのキャリーバッグも動員することに。
 おかきと洗面用具しかはいっていない機内持込荷物。

 準備はできたのでさっさと寝た方がよいのだけど、なんとなく落ち着かなくて起きていて、それでも午前1時前、朝5時16分に目覚ましをかけて就寝。

2012年04月22日

事務所 休業準備

 車で出勤。

 しばらく事務所を閉め切ったままにするので、ギターを運び出す。
 ついでに事務所では使わないものをまとめて段ボールで撤去。
 これで少し広くなった。

 最後にコンセントを抜いておしまい。
(もちろん防犯のための監視カメラはそのまま)

 自宅に戻ってから、NOJIMAでヨーロッパ向けの買い物。

 ブレンズコーヒーで仕事。
 夜、荷造り開始。

2012年04月21日

オートバイと桜の木

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 イタリアへ出かける前にオートバイ駐車場の賃料を払いに行く。
 というわけで、バイクで出勤。

 ランチは気分を変えて駅に反対側の日本的中華料理「松林」へ。
 たまたま地元の読者の方がいて、ご馳走になってしまいました。
 日替わり定食は合鴨焼。680円。美味しかった。

 日が暮れるとやたら寒くなってきた。
 午後7時前、帰宅を決意。

 自宅で夕食を作って食べる。

 さあて、「仕事の続きだ」とスターバックスでパソコンを開くと、ファイルが最新に更新されていない。

 しかたがないので、コーヒーもそこそこに、午後11時前、再び、事務所に出勤。
 翌午前2時まで仕事。

オートバイと桜の木

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 イタリアへ出かける前にオートバイ駐車場の賃料を払いに行く。
 というわけで、バイクで出勤。

 ランチは気分を変えて駅に反対側の日本的中華料理「松林」へ。
 たまたま地元の読者の方がいて、ご馳走になってしまいました。
 日替わり定食は合鴨焼。680円。美味しかった。

 日が暮れるとやたら寒くなってきた。
 午後7時前、帰宅を決意。

 自宅で夕食を作って食べる。

 さあて、「仕事の続きだ」とスターバックスでパソコンを開くと、ファイルが最新に更新されていない。

 しかたがないので、コーヒーもそこそこに、午後11時前、再び、事務所に出勤。
 翌午前2時まで仕事。

2012年04月20日

不在のための事務的なこと

 未明に事務所近くで殺人事件があり、一部通行止めにて現場検証。
 大岡川にはダイバーが入って凶器を捜索していた。

 不在のための事務的なこと。

 携帯電話のパケット定額解約、各銀行口座の残高確認、事務所家賃二ヶ月分振込、旅行保険契約、その他、各所に連絡や留守中のコトン関する依頼。

 同じマンションの友人に郵便受けの面倒を見てもらう依頼といっしょに筍料理をもらってもらう。(一石二鳥)

2012年04月19日

羽毛布団洗濯

 長期の不在と衣替えが重なるので、洗えるものはできるだけ洗っておく。

 冬物の羽毛布団を洗濯機で洗う。

 ニトリやユニクロの安物は失敗しても惜しくない(買い換えるのとクリーニング代が大差ない)ので、ジャブジャブ洗ってます。
「洗剤の王様」という中性洗剤が大活躍。

 自然乾燥では無理なので、浴室乾燥機大活躍。

2012年04月18日

筍のもらい手 2

 昨日、自転車を置いて帰った。

 その自転車で一旦帰宅後、筍を2つもって都橋商店街の「華」へ。
 筍を渡してすぐ帰宅。

 これで、家に残った筍は調理済みのものだけ。
 ふう。
 一連の筍騒動もやっと収束を迎えつつある。

2012年04月17日

ユーロを購入

 昨夜、早寝をしたので早起き。
 サンドイッチを食べて出勤。

 とりあえずのユーロを少し購入。110円40銭。

 ランチは「てんや」で野菜天丼。
 疲れたので、午後7時過ぎに終了。

 自転車で帰宅し、筍2本をパッキングして、都橋の「華」へもっていく。
 これで未調理の筍は全部はけた。ほっとひと息。(笑)

2012年04月16日

筍のもらい手

 今日も朝ご飯は筍づくし。

 朝食後、マンションの中庭で運動。

 買ったものなら捨ててもいいけど、わざわざ山へ登って掘り出し、送ってくれたものを無駄にするわけにはいかない。

 黄金町仲間のデザイナー伊東純子さんに筍を2本もらってもらうことになったので、出勤途上にスタジオに届ける。

 粛々と仕事。
 小説が形になってきた。

 夜、帰りがけに「華」によったら筍をもらってくれるというので、後日、届けることに。

2012年04月15日

筍生活

 朝食はもちろん筍ご飯と筍の炊いたんである。(笑)
 
 NOJIMAに立ち寄ったら iPod touch などが値引き販売されていた。
「?」と思ってネット通販を見ても値段が下がっている。
 ということはつまり、新型の発表が近づいているのだな、と解釈。

 関内経由で伊勢佐木町の KALDI COFFEE FIARM でエスプレッソ用のコーヒーの粉を買い求めて出勤。
 ランチは富士そばで「桜小海老かきあげ蕎麦」(390円)。
 わかめが添えられているので葉桜だね。

 立食いそばにはよくわかめが入っているけど、蕎麦にわかめを入れるのは好みではないので、まっさきにわかめだけを食べてしまう。そうしないとわかめの匂いが出汁に出てしまうから。
 ふつうのそば屋ではわかめは入れない。あれは立ち食い独特の食文化だね。

 夕方頃、潮が満ちて海から遡ってくる水と上流から流れてくる大岡川の水が僕の事務所の前でぶつかり合って、桜の花びらが川面をびっしりと埋めた。

「夕食」は皇膳門で「ランチ」(680円)。美味しかった。

 午前1時半まで事務所で仕事。

2012年04月14日

今年も筍騒動

 雨降りの土曜日。
 そろそろ出勤しようかという頃、宅配便が到着。

 わ、毎年恒例の筍!
 三重県松坂の知人が自分の山で取って送ってくれる。

 急遽出勤を取りやめて茹でなくてはならない。
 大きな鍋がないこともあって、都合6つの筍を茹で終えたときにはもう夕方になっていた。半日仕事だ。

 とりあえず、鍋で「筍の炊いたん」、フライパンで「メンマ」をつくり、炊き込みご飯の下ごしらえをするともう夜だ。

 ご飯を食べ、連載エッセイの推敲を終えて原稿を送ると、もう夜も更けている。

2012年04月13日

13日の金曜日

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 午前中、まず、羽毛布団を洗う「洗剤の王様」の補充が届いた。

 午前1時過ぎにヨドバシの通販に注文したデジカメ GR Digital 4 が正午過ぎに届いた。
 すごいね。注文から12時間経ってない。
 確かに便利だけど、エコじゃないような気がする。
 そんなに早くなくてもいい。

 さっそく新しいカメラをもって出勤。
 いままで使っていた初代の GR Digital に比較して、相当、反応が良くなっている。待たされない。

 ランチは途中で「なか卯」の牛丼、期間限定250円。
 どちらかというと好きな食べ物の範疇に入るので大満足。

 大岡川あたりはまだまだ桜が豪華絢爛。

 やがて雨が降ってきたので、終電で帰宅。

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2012年04月12日

渋谷をロケハン

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 ここ3日ばかり書いているシーンの取材のため渋谷へ。

 行きの電車はイタリア語の単語カードづくり。
 紙じゃなくて電子辞書の中にだけれど。
(最近の電子辞書にはそういう機能があるのです)

 渋谷駅を出てまずはビックカメラへ。これは取材じゃありません。(笑)

 東急本店通りのシティバンク。
 そのあたりから道玄坂方面へ。
 道玄坂からは百軒店(ひゃっけんだな)円山町を通り抜け、神泉駅まで。
 並んでいる店や建物の種類、などを調査。

 ひととおり終わったところでスタバでアイスコーヒーを飲みながら、町行く人の観察。

 2005年から使っているデジカメ GR Digital が動作不安定になっている。そろそろ寿命か。
 イタリアへ行く前になんとかしないといけない。
 いろいろお金がかかる。

 渋谷駅で3本見送って4本目の電車で座って帰る。
(座らないと仕事ができないので)

2012年04月11日

妻を送り出す

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 午前5時半にかけた目覚ましより少し前、妻に起こされる。
「あと30分なんだけどパッキングが終わってないの」
 前夜、6時5分のタクシーの迎えを予約している。

 持って行くつもりの荷物をかなりギブアップしたらしいのだがまだスーツケースに詰め切っていない。

 あとから僕が持っていけばいいものを減量。
 完徹で判断できなくなっているので、僕がこれはいらないと決めつけて減量。

 5時40分、やっと化粧を始め、洋服を着てマンションのドアを出たのが6時8分。
 タクシーはちゃんと待っていてくれた。

 スーツケース二つをトランクに入れ、リュックを僕が担ぎ、一路、YCATへ。

 6時20分、リムジンバスは成田空港へ向かって出発していった。

 電車で帰宅して二度寝をしていると、8時20分、朝食を食べて手荷物検査の列にいると空港から電話。
 無事出発の模様。

 雨の隙間をついて出勤。

 ランチはご近所の「きぃ房茶」でタコライス。(700円)
 ヘルシーでおいしいバージョン。
 昨年の今頃はコザにいて、オーシャンでタコライス食べたなあ、などと思い出し。

 夜遅く、中継地ローマから電話。
 日本で海外用に購入したイギリスの会社の携帯電話を使ってイタリアから日本にかかってきた、というややこしい経路の電話。開通試験、完了。

 雨が上がったので、午前1時過ぎ、事務所を後にする。

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2012年04月10日

出発準備

 長期に海外へ出かける妻をサポートする日で在宅。

 右肩が痛むので自転車でいったん事務所へ出て診察券をとって、伊勢佐木町の整形外科へ。
 一時間半ほど待合室で待って、ステロイド注射1本。

 事務所に戻ってコーヒーを淹れて一息ついて帰宅。

 その間も妻は出かける準備をしている。

 改めて横浜そごうの地下食品売り場へ。
 美味しそうな刺身を3種類、割引で購入。

 夕食はわかめの味噌汁と刺身(本まぐろ、ヤリイカ、みる貝、帆立、とり貝)、それに胡瓜のごま油和え。
 このあたり魚介が豊富なベネチアでも食べられないはず。
 久々に夕食をフルで作った。

 食事が済んでもあいかわらず妻は準備を続行。
 僕の分担は、電気系、デジタル系の持ち物の確認など。
(充電器やケーブルの過不足がないように)

 午前3時、こちらは就寝。
 妻はまだ作業中。

2012年04月09日

桜巡り

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 気温上昇。予報では22度。

 オートバイで瀬谷の海軍道路の桜並木を堪能してから出勤。
 50kmほどの遠回り出勤です。

 午後9時過ぎまで淡々と仕事。

 本牧の夜桜に沿って走り抜けて帰宅。

 桜の名所に事務所を構えていながら貪欲さが止まらない。(笑)

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2012年04月08日

桜まつり2日目

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 桜まつり2日目。
 今日も日ノ出町から人の流れの中を通って出勤。
 見ている人、店を出している人、知り合いに会っては挨拶をして回る。

 コガーデンで Lpack のカレー。400円。
 
 本日も黄金町ライブビデオを中継開始。

 途中、中座して、黄金スタジオ前へお餅をもらいに。
 ボンボリの協賛金を出した人には領収書と一緒に「お餅引換券」をもらえるのだけど、すっかり忘れていてあわててもらいに行く。

 列に並んでいたら、「ここはもう売り切れかもしれませんよ」と言われたので「ボンボリの引換券あるんですけどもうだめでしょうか?」と言ったら、テント下の受付で別枠でもらえました。

 事務所の前の露店は昨日と違うラインナップ。
 写真家倉谷さんのドイツソーセージ屋台は同じ場所。
 すごい人出で午後3時前には売り切れていた。

 ピンポンが鳴って画家の阿部道子さんとお友達が来訪。
 グレードアップした3階をお披露目。

「あれ、阿川さんここなの?」
 とよく通る声がするので窓を開けて下を見ると女優の山縣恵子さんのグループ。
 事務所に招き入れ、黄金町の歴史について話す。
 アーティストのさとうりささんもメンバーに居た。どういう集団だ?

 展示場を閉めて陽が落ちた頃、またピンポン。
 友人のRが女性を連れてやって来た。ヨットで花見をした帰りだという。
 同伴のE子さん、「D列車でいこう」サイン本お買い上げ。
「ぴったりです」と出されたお金が消費税抜きの本体価格だったけど、めんどくさいのそのまま「おかいあげありがとうございます」と受け取る。
 書籍販売は再販制度だから定価販売しなくてはならなかったかな。でもサインをしたら古本だともいえ、ま、いっか。

 仕事は9時で切り上げ。

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2012年04月07日

大岡川桜まつり

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 朝は快晴。

 徒歩で事務所へ向かう。
 宮川町からは大岡川沿いを。
 昼前なのに、すでにすごい人出で歩きにくい。

 公式には写真展示開始は午後1時からだが、準備ができ次第、午前中からオープン。

 ネット放送「黄金町ライブカメラ」も開始。

 事務の前にも、朝漬け胡瓜、マフィン、卵かけごはん、ソーセージ、などの屋台が出ていて、賑やかな呼び込みの声がする。

 途中、抜け出して、卵かけご飯、筍のお味噌汁、唐揚げ、ソーセージ、など、知っている人のやっているお店や屋台で買い食い。

 母がやってきたり、仕事関係の人が家族と一緒にやってきたり。
 場所のせいでもあるけれど、仕事で知り合った人が家族をつれて紹介してくれるのはなんとなくうれしい。

 陽が傾いてからはけっこう寒くなってきた。

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2012年04月06日

老化

 昨晩、そこそこお酒を飲んだので、疲れている。
 酒は残らないのだけど、疲れが残る。
 肝臓がアルコールの分解で手一杯なのだね。

 老化で身体の性能が落ちている。たぶん。
 近ごろ、なんでも手を広げるのをやめて、自分の体力と気力を小説を書くことに集中していかないといけないと思う。

 ランチはウコンを摂取するため、「かつや」でカツカレー。(519円)
 事務所へ戻ろうとすると、町内会の人たちがこのとことの強風でなくなってしまったボンボリをつけ直す作業中。
 阿川大樹のボンボリもやっと復活しました。

 夜の食事は控えめに、お酒も控えめに。
 で、夜には元気になりました。
 

2012年04月05日

チーム阿川

 午前中、荷物が届くため、自宅待機。

 気温が急上昇。18度。
 事務所の窓の外の桜が、見る見る開花していく。
 まるでポンポンポンと音を立てているのではないかという勢い。

 昼食は和泉屋で刺身定食。
 1000円なのでしょっちゅうは食べられないけど、ものすごくいいネタで大満足。

 畏れ多いことに徳間書店では「チーム阿川」というのを作ってくれていて、編集、営業、マーケティングなどのメンバーが集まって「どうやって阿川大樹の本を売るか」という作戦を考えてくれる仕組みになっている。

 新事務所移転以来はじめての会合。
 6月発売とその次は他社が決まっているので、その次の企画について、伊勢佐木町の中華料理屋で終電近くまで。

 まだスケジュールの話ができる時期ではないけれど、個人的には年内刊行を目指したい。

2012年04月04日

IH調理器の修理

 台所のIH調理器が間欠故障。
 本日、メンテナンスに来てもらうため、自宅待機。
 午後3時前に修理完了。
 電磁調理器って意外と弱電、というか制御系の基板の部品点数が多いのにびっくり。

 午後4時、黄金町に出勤。

2012年04月03日

爆弾低気圧

 昨夜、比較的早く寝たので今朝は比較的早くから活動開始。

 知らぬ間にオープンしていたサンマルクカフェで朝食。

 これで自宅から徒歩3分圏内に、マクドナルド、スターバックス、タリーズ、サンマルクカフェがそろった。

 コーヒーの味は
  マクドナルド>サンマルクカフェ>タリーズ>スターバックス

 みごとに値段が安いほど美味しいという法則。(笑)
 しかもマクドナルドはお替わり自由!

 夕方から台風のみの暴風雨の予報。
 雨に備えて傘をもって歩いている人がいる。あなた、それ、無理だから。
 東京都内では毎秒25mの風が吹くという。

 ランチは町内会の和泉屋で。
 まぐろのブツと牡蠣フライの両方の定食。(980円)
 どちらも、そして味噌汁も、美味しゅうございました。

 夕食は嵐で出られないかもしれないのでパンを買っておく。
 火曜日なので「きらく亭」があるのだけど、ちょうど開店時間帯に嵐のピーク。

 大岡川のボンボリは半分ほど取れてなくなってしまっていて、ついには点灯もしなくなっている。

 帰宅しようとすると帰宅難民になるので嵐が去るまで事務所で仕事。
 午後11時、いつも通りの時刻にふつうに歩いて帰る。
 ふだんより少し風が強かったかな、という程度。

2012年04月02日

下北沢でロケハン

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 天気がよさそうなので、執筆中の小説のロケハンのために下北沢へ。

 南口を出てどんどん南へ歩く。
 代沢小学校の角から東西へせせらぎと散歩道が続いている桜並木。
 少しだけ咲いているけど、まあ、今回は桜は関係ない。
 桜を登場させるにしても咲いた姿は頭の中で想像できるので、花びらが散って浮かぶ水たまりがあるかどうかとか、そういうディテイルだけ欲しい。

 そこから裏道に入ると、超高級住宅街。
 広々としたガレージに、ぴかぴかに磨かれたレクサスとフェラーリが並んでいたり。
 若者の街・下北沢の別の顔だ。

 北口側はいわゆる「若者の街」で自由が丘みたい。
 僕の学生時代は同じ若者の街でも高円寺みたいだったけど。
「夢の遊眠社」の連中とよく飲んだ。

 ふと思い出して、高校の先輩の写真展が開催されているはずの「音倉」へ行ってみるが、あいにく月曜で定休日。
「音倉」のある「北沢2-26」は駅に隣接した変則的な大きなブロックで、この番地に下北沢北口のエッセンスが全部詰まっている。

 歩き疲れたので、「ワッフルカフェ」でワッフルとアイスコーヒー(1000円)
 歩数計は1万歩になっていた。

 休憩後、こんどは北口方面をロケハン。

 スズナリ横丁近くの焼き鳥屋で焼き鳥4本と胡瓜の浅漬けとビール中瓶で1150円。
 ひとりでカウンターで飲んでいると、黒っぽい服を着たしっかりした顔の女性(一目で演劇関係者とわかる)がドアを開けて入って来た。
「あの、近くでお芝居をやるんですがポスターを貼らしていただけませんか」
「チラシならそのへんに置いていっていいよ」
 と、とっても下北沢らしいシーン。

 予定ではその次にBUDOKANというバーによって、さらに新宿へ出てゴールデン街で飲んで帰る予定だったけど、すでに疲労困憊、残存エネルギーゼロ。
 ああ、年取ったなあ。

 帰宅することにして、どうぜだからと横浜駅で降り、みなとみらい線の電車賃を節約して歩いて帰宅。
 歩数は19900歩になっていた。

 夕食の続きは、横浜駅で買った崎陽軒のシウマイ15個入り。(550円)
 崎陽軒のシウマイは好物なのだけど独特の匂いを妻が嫌うので、原則、家庭内に持ち込み禁止。今日は妻が外食でいないので、家でシウマイが食べられる。

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2012年03月31日

春の嵐

 比喩的表現でなく朝から強風と雨。
 聞くところによれば、風速15m以上の風が吹く日の一番多いのは3月なのだそうだ。
 横浜は最大瞬間風速26m。

 出勤は中止して自宅で仕事。

 夕方、妻が旅行用スーツケースを買いに行くのにつきあってヨドバシカメラへ。
 ついでに腕時計の電池交換。

 近くの T.G.I.Friday's でアメリカ風ジャンクフードの夕食。(二人で3999円)
(でも、ここのジャンクフードはけっこう美味しい)
 ほぼお腹いっぱいになったところで、別腹で鮨を食いたいねということになって、東口ポルタの中にある回転寿司へ。
 ラストオーダーになる前の30分は割引(ラッキー!)で、二人で6皿食べて930円也。

 帰宅後、ちょっと休憩してから、スターバックスで仕事。

 新宿ゴールデン街のなじみの店の開店12周年パーティが夜を徹して行われているはずなのだけど、体力気力とも不十分で、ことしも参加できず。

2012年03月30日

バイクに給油

 月末なので、オートバイ駐車場の料金を払いにいかなくてはならない。
 暖かいという予報だったのでついでにオートバイで少しだけ遠出をしてみようかと計画をしていた。ところがとんでもない強風なのでそれは中止。

 半年ぶりくらいに給油。317.5kmで11.1L。
 燃費は28.6km/L。

 単に通勤。
 4月7日8日の週末は大岡川桜祭り。
 当日、写真展示をするので、その準備としてチラシを作成。

 阿川大樹 写真展
 2011.8
 人のいない村・家のない町
 2012.4.7(Sat) 8(Sun)
 13:00-16:00
 於:阿川大樹小説スタジオ(黄金ミニレジデンス)

 事務所1階の小さな展示スペースでの展示なので小規模なものですが、横浜でもトップクラスの桜の名所、大岡川プロムナードでの桜見物がてらお越しください。

 肝心の桜の方は、今にも開花しそうな所まで蕾が膨らんできました。

 バイク駐車場が午前0時で閉まってしまうので、午後11時過ぎに仕事を切り上げ、帰宅してから、改めて午前2時までやっている自宅近くのスターバックスで仕事の続き。

 ウォークマンについてきたイヤフォンはなかなかいい音がすると思ったり。

2012年03月28日

休日

 午前10時半、妻がチェコから帰国したので、YCATまで車で迎えに行く。

 久しぶりに本日は休日とする。
 今年になって仕事しない日は何日目だろう。
 しないと決めると、何とも言えぬ開放感。

 夕食は、3月4日に期限の切れた中華名菜のミートボールと作り置きの大根の炊いたん、それにわかめの味噌汁。

 休日らしく、湯船に湯を張って入浴。

 夜遅く、編集さんから映像化キャラクタ化に関する契約書の素案がメールで到着。
 仕事をしないと決めたので手を付けずに翌日に回す。

2012年03月26日

おしまいは次のはじまり

 寒いような暖かいような、そういうところが春ですね。

 本日の仕事のスタートは伊勢佐木町の上島珈琲から。
 50円引きのクーポン出したら期限が2月末だった。(トホホ)

 その後、事務所へ出て小説書いて、午後6時、横浜駅東口へ。
 崎陽軒本店1階の喫茶室でS社編集さんと単行本のゲラについて打合せ。

 後、地下のビアレストランで連載の打ち上げ。
 昔ながらのシウマイ(8個入り)を二人で4皿食べた。
 編集Sさんも僕もシウマイが好物なもので。(笑)
 ビール何杯か飲んでワイン1本空けて、午後11時、散会。

 連載が次号で完結し、単行本が出る前に、次の仕事の話をもらえるのがうれしい。
 こちらの事情ですぐには着手できないのだけれど。

 ごきげんになって、タクシーで野毛へ出て、追加のひとり呑み。

2012年03月25日

RYUGU IS VACANT

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 世は日曜日。
 中庭でマンションの自治会主催の餅つき。
 つきたての美味しいお餅をいただきました。

 本日は、自転車で出勤。
 今日も竜宮美術旅館へ立ち寄った。
 中はすっかり片付いて空っぽだった。
 ここを運営していた Lpackの二人が寂しそうにただそこにいる。
 名残を惜しむようにやってくる僕みたいな人も絶えない。
 向かいのスタジオではまだガレージセール。
 ピカ-ルの缶ををみつけて100円で買う。

 二人と握手をして別れる。

 あいかわらずスピードはでないけど、いいシーンは書けている。
 あとは心の体力が戻ってくれば。

 午後11時過ぎ帰宅。

 ご飯を炊きながら、「大根の炊いたん」を仕込む。
 トマト半分と胡瓜半分、あとは冷凍にしておいた王将の餃子を焼く。
 ご飯が炊けたところで大根おろしで食べる。

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2012年03月24日

桜まつりのボンボリ、本日より点灯

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 暖かいという予報だったが、昼に運動に出てみたところ少しも暖かくなんかない。

 カレーを食べて出勤。

 先週から川沿いに提げられたボンボリ、本日から点灯。
 こういうところに名前が出るのは初めて。ウレシハズカシ。

 早めの夕食は皇膳門で黒酢酢豚定食。
 美味しかった。680円。

 ペース上がらないけど、黙々と原稿書き。

 昨年の大震災以後、考えごとをする時間がながくなっている。
 震災に関係のない原稿を書いているのに筆が重くて、いろいろなことを考え始めてしまう。

2012年03月23日

買い物、失敗

 予報からして雨降りなので事務所へは出ないと決めていた。

 そろそろスーパーに行かないといろいろと不足していたり。
 というわけで、車でスーパーへ。

 日常の買い物の他に、避難時の持ち出し品セットに入れる物の一部。
 基本方針1 電池は単3に統一する。
 これのより、アルカリ電池のストックとエネループの運用で効率よく使える。
 単4とか単1などを使う製品は非常用のものとしては持たない。
(非常用じゃなくても普段からなるべくそうしている)

 今日のところは、水、懐中電灯、など。

 ラジオは手回し充電できるものがたくさん出ているけど、本当は、イヤホンでしか聴けない代わりに電源のまったくいらないゲルマニウムラジオがいいんだけど。
 と思ってネットで探してみると、組み立てキットばかりでしっかりした完成品が販売されていない。

 今日の買い物は、やや失敗。

「金麦」を買うつもりが見た目の似ている「本格麦」とかいうのを買ってしまうし、トイレットペーパーは匂いつきを買ってしまうし。

 家に帰って廊下に置いておいたら家中がトイレみたいな匂いになってしまったので、どうしてかと思ってトイレットペーパーのパッケージを見たら「香りつき」と書いてある。
 そんな製品があるなんて夢にも思わないから、よく見ないで買ってしまった。
 この匂い、勘弁してくれって感じだけど、返品に行くのも面倒だ。
 がんばってウンチをして早く使い切るしかない。

 ここのところ身体がシャキっとしない。
 今日も座骨神経痛義気なので、一時間ほどヨガをやったら化なりよくなった。
 やっぱりね。
 事務所は狭すぎてこういうことができない。

 57年も生きてきて、いろいろな経験をしてきているので、自分の身体の調子についてかなりよくわかっている。
 ただ、わかっていても100%面倒を見てやれないという現実もあるのだけどね。

 まだしばらく一人暮らしが続くのでカレーを作る。
 ご飯が炊けるまで、近くのスターバックスへ出かけて仕事。

 なんかあいかわらずスロースタート。
 しまった、今日はK事務所の編集さんに電話しようと思っていたのに夜になっちゃったぜ。
 週明けにしよう。

2012年03月22日

竜宮はガレージセール

 通勤路、ランドマークプラザのH&Mを冷やかして、竜宮美術旅館へ。

 解体前に中ではLcampのガレージセール中。

 ウィスキーとか、クリップライトとか、棚をつるL字とか、シェイカーとか。
 〆て1200円也。

 時間の割りには進まないけど、粛々と午前零時まで仕事。

 コンビニで買って帰ったワインスプリッツァというのが全然美味しくなくて残しちゃった。

2012年03月21日

隔世の感(テレビ電話)

 前夜、寝る前にちょうどチェコにいる妻とSkypeがつながった。
 世界中どこでも無料でテレビ電話できちゃうんだからとんでもない(笑)世の中だね。

 1990年代、アメリカとテレビ電話するには通信会社の「テレビ電話室」まで出向かなくてはならなかった。それなのに回線が途中で具合悪くなったりして。
 それで何十万円も料金を取られたことがある。
 まさに隔世の感というやつ。

 そんなわけで就寝時刻が遅くなり、本日、起きたのは午前11時。
 今日は単行本のゲラを片づける日。

 パソコンはいらないので、横浜公園の隣のモリバコーヒーへ。
 60%終わらせたところで、黄金町へ出勤。
 ゲラの残りは事務所の並びの「きい房茶」の2階。
 おいしいプーアル茶をたっぷり飲みながら最後まで。

 さらに、チェックしたところの確認と具体的修正を午前1時までかかって済ませる。

2012年03月20日

ヨットハーバーの少年

 ヨット仲間の葬儀へ。

 まずは湘南新宿ラインで横浜から池袋まで。
 40分ほどの乗車時間なのでノートパソコンを開いて仕事。
 最近、JRは椅子の高さが少し高くなって膝の上に載せたパソコンの座りが悪い。腰より膝の方が高くなっていないとパソコンが向こうへ滑り落ちてしまいそうになるのだ。

 池袋から東武東上線は生活圏から離れているので、前回もこの電車を利用したのは弔事だったような気がする。

 喪服を着てカシミヤのコートを着て、目指す駅が近づいたのでポケットからプリントアウトしておいたはずの斎場の地図を出すとまったく違う場所。
 執筆モードで僕は何かとんでもない勘違いをしてしまったのだろうか。
 いったいなぜ僕は東武東上線のT駅で降りようとしているのか。

 実は左のポケットに正しい地図が入っていた。
 右のポケットに入っていたのは前回このコートを着て出かけた葬儀場の地図だった。

 式場にはヨット仲間が楽しくしている無数の写真と、レースで優勝した盾やカップやトロフィー。
 どの写真もみんな笑っている。
 ヨットハーバーにいるヨット乗りほど幸福な人間はいないからね。
(もしかしたら演奏中のミュージシャンには負けるかもしれないが)

 会社でしかめっ面をしている立派なオジサンたちが、ヨットハーバーではみな少年の顔をしているのだ。
 48歳の少年が一人死んじゃった。
 涙が止まらないよなあ。

 ヨットの共同オーナーと駅前で昼食を食べて帰宅。
 ひとやすみして改めて黄金町へ出勤。

2012年03月19日

野菜を食べにステーキ屋

 どうも微熱がある。マスクをして家を出る。
 自律神経がうまく働いていない感じ。
 ミネラルかビタミンが不足している。

 出勤途上の「ブッチャーズグリル」へ。
 ここはステーキ屋だけど、サラダが食べ放題なので、むしろ野菜を食べに行く。いまどき肉より野菜の方が高いしね。

 案の定、野菜を食べ始めたらガツガツ食べている自分がいて、あっという間に盛り放題のサラダを3皿も食べてしまった。
 150グラムのハンバーグとご飯とデザートとで1029円也。

 特に食生活が変わっているわけではないのだけど、執筆期間になるとビタミンが大量に消費されるようになるのだ。ビタミンCを2000mgくらい摂取しないと口内出血したり。
 小説を書くのは肉体労働なんだな。

 とりまとめをしてくれている「きぃ房茶」さんに町内会費と共同で出している桜まつりのボンボリの代金を払いに行く。
 自分の名前で出しているボンボリは直接支払い済み。

 集中力のない時間帯は、ScanSnap で名刺を読み込む。
 OCRの修正は必要だが、名刺の版面が画面に見えるのだから、あとて気が向いたときに直せばいい。
 100枚読み込むのはあっという間だ。
 当たり前だが、洒落たデザインの名刺は読み取りにくい。
 
 午後10時半、帰宅。
 本日中に継続手続きをすると500円割引になる自動車保険の手続きを完了したのが午後11時45分。
 この先1年は、車を主に使う妻がほとんど日本にいないので、契約走行距離を短いのに変えたらさらに5000円ほど安くなった。
 

2012年03月18日

竜宮は終わりました

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 午前七時過ぎに起床。
 夜型になっていたのが直ったぞ。

 ベッドパッドの洗濯。羊毛綿が入っているのでちょっと特別扱い。
 浴室乾燥機にかけて出勤。

 風邪気味みたいなのでハックドラッグで栄養ドリンクとか風邪薬とか。

 午前11時、事務所に到着。

 午後2時、昼食は老舗牛鍋屋「じゃのめや」で牛鍋定1600円。
 ランチとしてはちょっと高いけど霜降り和牛がたくさんきて、自分ですき焼きにして食べる定食。
 これで1600円は超お買い得。

 ちょっと体が弱っている感じだったので、肉を食べたかったのだ。大正解。

 朝から待っていたヤマト便がちょうど昼食中に届き、午後4時再配達。
 届いたのは ScanSnap の一番小型のもの。
 試しに数枚名刺を読み込んでOCRしてみる。
 そんなにストレスはない。正解。

 書き下ろしの執筆に戻る。
 主人公が物語のメインの舞台になる場所に初めてやって来るシーン。

 午後9時過ぎまで。

 帰りに本日限りで閉じた竜宮美術旅館へ立ち寄ってみる。
 公式にはもう終わっているはずの場所に名残を惜しむ人たちが多数。
 僕もその一人なのだけど、現在、執筆モードなもので、どうにも人混みの中にいられない。
 まったく社交のできる精神状態ではないので、何人かに声をかけただけで、すぐに出てきてしまった。

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2012年03月17日

花粉症かな

 朝からザクザク雨が降っているのに、臨時の花粉症気味で鼻がジュクジュク。

 ゲラが届くのを待ちながらお目覚め時刻にタイマーをかけておいた洗濯物を絞って干す。

 昼近くなってゲラを受け取った。
 単行本一冊分。
 ここまでくると、やっと本を書いたという感じがしてくる。もしかしたら見本刷りが届いたときよりも実感としてはこのタイミングかも。

 とはいえ、すでに連載の文庫サイズで一度見ているものなので、やや感動が薄い。
 文庫じゃなくて単行本のゲラなので嵩張って雨の日に持ち歩くには向かないなあ、と今になって気づく。
 どうせ今日は書き下ろしの原稿を書くのだから、ゲラなど待たずにさっさと家を出ていてもよかったのに、という後の祭り、風祭ゆき。

 家も事務所もそれぞれに駅に近いので、大雨だがさほど苦もなく事務所へ。
 パソコンが立ち上がる前の間、久しぶりにギターを触ってみたり。

2012年03月16日

執筆モード

 シーツの洗濯、部屋の掃除機かけ。

 S社のS編集さんから電話。
 6月発売の単行本のゲラの件。打合せ前にとりあえず送ってもらうことに。

 これを含め、年内3冊を目標にしている。目下執筆中は2冊目、3冊目はプロット原案を編集者に出したところ。

 通勤途上に銀行巡り、記帳とクレジット口座への資金の移動。

 あとは、事務所で粛々と原稿書き。
 量が進んだとは言えないけど、なかなかいいテンション。
 小説書くのが楽しくなってきたぞ。

 というわけで、にれのバンドのライブは行けず。(行かず)
 明日明後日もいろいろイベントの案内はもらっているけど執筆に専念する。

 音楽美術などアーティスト系の知り合いが多いし、そういう場所にも居るので、週に何件も知り合いの出るイベントがある。
 こちらの執筆のフェーズによって積極的に参加する時期とまったく遮断する時期とその中間の時期ができるのはしょうがない。

 来週は前半が弔事、半ば以降が打合せになりそうなので、今週末に執筆の山を作ってがんばろう。

 それはそうと、ちょっと花粉症気味になってきたかも。

 今日はなかなか執筆の調子がいいので一気にがんばろうとも思ったけど、調子がいい分だけ疲れてもいるので、気力と視力を温存することにして、やや早めに事務所を後にする。

2012年03月15日

楽しい思い出だけの人

 妻が出張中で一人暮らしなので、マイペース。

 しかし、洗濯と包丁研ぎで午前中が終わってしまう。
 通勤途上の昼食は「かつや」のカツ丼。419円。

 ヨット仲間の訃報が入る。
 週に一度、ヨットハーバーでしか会わないけど、もう20年くらいのつきあい。
 一緒に楽しいことしかしたことがないから、笑顔しか思い浮かばない。

 粛々と原稿書き。
 ふと気がついたら、K事務所の編集さんから様子うかがいの電話が入っていた。
 すみません、サイレントモードで気がつきませんでした。

沖縄行きてぇ~

 タイトルの通り。(笑)

2012年03月14日

北仲スクール

 午後、北仲スクール第一期事業報告会。
「都市と大学」

 古典的ユートピアとしての大学、そして、都市の機能としての大学。
 なんだかいま、大学は窮屈なんだなあ、というのが感想。

 カリキュラムも多すぎるのだね。
 知識というのは陳腐化するから、たくさん知識を詰め込んでもあんまり訳には立たない。
(それでも、無駄な勉強ってないけどね)

 大学の四年間で一番重要なのは、問題点の見つけ方、そして、その解決の道筋のつけ方、だと思う。
 そのためにどの題材でも科目でもかまわない。
 そんなにたくさんはいらない。でも、教える方も学ぶ方も妥協をしないことが求められる。

 大学の大衆化とも関係があるのだろうけど、なんだか今の大学はとても親切だ。
 社会の接点を用意する、とか、外へ出ていく、とか。
 そんなのは学生が自分でやればいいんじゃないか。

 大学に唐十郎を呼んでくるんじゃなくて、学生が勝手に唐十郎の門を叩けばいいんじゃないか。

 とまあ、そんなことを考えた一日でした。

2012年03月13日

ガンの覚悟

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 午前7時、夜通し出張の準備をしていた妻が寝ないままバタバタと家を出て行く。
 タクシーを呼んでから家のどこかにパスポートを置いて見つからないとパニクったり。

 僕の方もベッドに入ったのが午前3時過ぎだったが、6時に目覚ましをかけて送り出す。
 あまりのあわてぶりにこっちもひどく疲れて、二度寝して起きたら昼近くになってしまった。

 というわけでスタートから躓いた一日だ。

 さて、これからが本日のメイン・イベント。

 3年以上前から喉に常に違和感があり、朝起きると痛い状態だった。
 いよいよ耳鼻咽喉科へ行くことにする。

 近隣には「けいゆう病院」を除くと耳鼻咽喉科はひとつしかないので大混雑。
 花粉症発症の季節なので、それらしい人が多数。
 インターネットから「ただいまの待ち時間」が表示されるのだが、ずっと50分待ちとか60分待ちとか。
 待ってもパソコンさえ使えれば仕事ができるので、そんな準備をして出かける。
 ただし、待ち時間の間に腹が減りそうなので、マクドナルドでビバリーヒルズ・バーガーを補給。(笑)

 同じメディカルモールにある、歯科と内科は時々利用しているのだけれど、このあたりの診療所は内装などにもそれぞれ工夫がある。
 診療報酬は都会でも田舎でも同じだから、家賃が高いところで診療するには効率化しないとたいへんだろうな。

 なんて、考えているうちに順番が回ってきて、鼻から内視鏡を入れて喉の観察。
 最近の内視鏡はほんとに細いファイバーでカシャカシャとデジカメで写真を撮って、すぐに画像を医師と患者で共有できる。

 結果、異常なし。

 父親が上咽頭ガンでなくなっているので、実は僕も日頃からガンを覚悟していて、診断されるのが怖くもあったりして(笑)、ずっと医者に行かなかったのだ。

 妻が、2週間、海外出張でいないので、そのタイミングでガンと言われた場合にその期間にちゃんと心の整理をして、帰ってきたときに冷静に病状を告白しよう、と一応リスク管理をした上で、本日の受診となったわけで。長い長い時間考えていた予定の実行。

 なあに考えてんだ、て感じだけど、これ本人はけっこうマジなのです。
 なにしろ3年かそれ以上、ずっと違和感があって今年の冬は痛みまで感じていたわけなので、「ゆっくりと進行している」という自覚があったわけで。

 幸いそういう覚悟は空振りで、診療代の3050円も不思議に惜しくない。

 今日は火曜日で「きらく亭」がある日なので、暗くなってから黄金町へ出て、500円ディナーを食べたついでに事務所へ寄って、改めて仕事。

2012年03月12日

灯りを点けましょボンボリに

 ベッドでイタリア語の単語帳をやりながら寝たせいか、ひどく疲れていて、午前中いっぱい寝てしまった。
 とりわけ目が疲れている。
 もう若くないので無理なことはやめた方がいいね。

 近所の公園まで運動に出る。
 ああ、春が来ているなあ、と感じる日差しだ。

 ゆっくり出勤。

 途中、町内会の世話役の人のお店へ立ち寄って「大岡川桜まつり」のボンボリの寄付。
 大岡川沿いの歩道に「阿川大樹」のボンボリが提げられるはず。
 期間中、桜見物にお出での節は、みなさま、ぜひ探してみてください。

 本日の原稿は連載エッセイ。

2012年03月11日

3.11 特別展示

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 本日はオープンスタジオなので、とりあえずTKG(卵かけご飯)だけ食べて早々に家を出る。

 桜木町まで baybike で行こうと思ったら出払っていて1台もないので、全行程歩き。
 途中の Vie de France で昼食用のパンを買う。

 事務所について準備をして、川へ出て一服していたら、隣の隣のギャラリーで seaside town という被災地の写真を展示をしている岩手県大槌町出身の写真家の岩崎暢さんも一服中。

 というわけで、そのまま岩崎さんがミーグチ(沖縄語=ウチナーグチで最初のお客さんという意味)に。
 お互いに被災地に立ったときの気持ちなどを写真ごとに語り合う。

 1階で展示をしながら勝手に見てってくださいの感じで2階で仕事。
 といっても、知っている来客もあるので、そんなにはできない。
 まあ、そういう日なのでそれはそれでOK。
 
 ちょうど震災の時刻前に、「まちあるきツアー」の人たちが来て、被災地の写真の前で黙祷。

 イタリア語の勉強を兼ねて、ネットラジオでイタリアの放送局を聴くなど。

2012年03月09日

 3月11日のオープンスタジオは東日本大地震から1年になるので、関連展示をすることにした。

 8月に被災地を巡った時に撮影した写真のいくつかをプリント。
 カラープリンターは自宅なので、必然的に自宅仕事。
 途中、用紙が足りなくなったのでNOJIMAで調達。
(徒歩5分以内だなんて、まあ、なんと便利なことでしょう)

 プリントが終わると「ひと仕事終わった感」が出てしまうので、食事がてら外出して、近くのスターバックスで執筆仕事。

 中華「阿里城」にて。
 なんで40過ぎの会社勤めをしていない(と思われる)女性って、そこにいない人の悪口をいうのに直接話法で会話を再現するんだろう。しかも大声で。
 あと、「わたしはいいんだけどさあ」が口癖だったりして。
 私憤を他人のせいにするなよ、と突っ込みたくなったりして。

 スタバでのBGM、本日はカラヤン・ベルリンフィルの「第九」にしてみました。

2012年03月07日

プチ贅沢

 時間帯がすっかり後ろにずれてしまって午後4時出勤。
 
 午後6時、本年初めての美容院。
 家を出る目にシャワーを浴びなかったので、プチ贅沢をしてカットだけでなくシャンプーも。
 アシスタントの男の子のシャンプーがあまり旨くないのだけど500円だから、ま、いっか。という感じで、カット込みで2500円。

 午後7時前、「聚香園」でランチ。

 翌午前1時前に事務所を出る。
 帰宅後、録画で女子サッカーの決勝を観る。

2012年03月06日

春雷から始まる朝

 午前6時、始発のバスに乗ろうと事務所を出るといきなり雷鳴と共に土砂降りの雨が降ってきた。
 バス停に立つのは無理なので電車で黄金町駅へ。

 午前7時過ぎ、帰宅して就寝。

 昼過ぎに起床。

 午後7時半、いつもの「きらく亭」で今日は明日韓国に帰る Jooyoung Lee の食事会。
 といっても席が離れていたので、NPOメンバーなどと話しただけだけど。

 その後、つづきの送別会が「松林」であるということだが、執筆モードなので僕はパスして、事務所に戻る。

 翌午前1時過ぎまで仕事。

2012年03月05日

冷たい雨、のち気温上昇

 冷たい雨。

 近所のスターバックスで連載「インバウンド」最終回の再校。
 夕方の集荷までに終わらせないとね。

 午後5時過ぎ、宅急便の集荷を頼んだところであとは妻に任せて黄金町へ向かう。

 途中、伊勢佐木町の「かつや」でカツカレー(割引券使って519円)。

 夜10時頃から、俄然、調子が上がってくる。
 昼間より気温も上がっている。

 午前0時過ぎ、曙町の中華一番で夕食。
 腹に重たすぎると仕事に差し支えるのでワンタン(500円)。

 翌午前5時すぎ、外気温12度。わあ。
 調子はいいが、疲れ切ってもいけないので、執筆中断。

 まもなく夜が明けてくる。

2012年03月04日

日曜日

 またやってきた日曜日。
 バスはないし、食事をする店もわりと限られるし、会社勤めでない僕には不便なだけなのですが、世間に不満を言ってもしかたがないので、本日もふつうにお仕事。

 ただし、妻の iPad の設定などの面倒を見ていたので、出勤したのが午後4時過ぎ。
 となると自動的に夕食は外食となる。

 午後11時前、野毛の三陽の支店・御用亭の閉店間際に転がり込んで、瓶ビール(大瓶550円)餃子(7個400円)フライ三姉妹(350円)合計1300円。
 本店より広いので支店の方がリラックスできる。

 帰宅後、震災関連のビデオをみたり、洗濯をしたりしていたら目が冴えてしまって、結局、寝たのは翌午前6時。

2012年03月03日

サイン本、販売中

 日ノ出町の高架下「アートブックバザール」で本を売ってくれると言うことで、POPとサイン本を届ける。

 事務所のガラス戸の内側のイーゼルにも「450m先、アートブックバザールでサイン本を売ってます」表示。

2012年03月02日

大藪春彦賞パーティ(東京會舘)

 午前中、「インバウンド」連載最終回のゲラが到着。

 早めに家を出て、有楽町でコーヒーを飲みながら仕事。

 午後6時、東京會舘へ。
 大藪春彦賞・日本SF大賞贈呈式&パーティ、いわゆる徳間文芸賞のパーティ。

 西上心太さん、逢坂剛さん、徳間書店のTさん、など推理作家協会ソフトボール同好会の面々とシーズン開幕戦について。

『D列車でいこう』をたくさん売ってくれている馴染みの書店員さんと「震災後の小説家として思うこと」の話。

 書き下ろし執筆中のK事務所の編集さんと進捗状況など。

 ふだんのパターンだと、都内のパーティに出た時は新宿ゴールデン街へ移動するのだけど、執筆期間でもあり、本日のところは有楽町駅前のビックカメラに立ち寄って、ヘッドフォンの試聴をして、おとなしく帰宅。

 東京會舘でローストビーフを食べたら、横浜駅で崎陽軒のシウマイを食べたくなって15個入り(550円)を買って帰る。

 自宅居間にて、読みかけだった小説を読了。
 これはちょっとハズレでした。
 最近読み終えた小説2作品がつづけていまいちなり。

 面白い小説はやっぱり自分が書かなくてはならないのだ。
 と、自我肥大、執筆モード中の小説家は思うのであった。

2012年02月29日

閏日の雪とインターネット

 目を覚ますと白銀の世界。
 しかもまだ横殴りに降っている。

 早々に出勤をやめて自宅待機。

 昨夜から仕事場の窓の外をカメラで中継する「黄金町ライブカメラ」を起動しっぱなしにしていたので、パソコンの画面に仕事場から見えるのと同じ景色を映しながら自宅で仕事。

 おもえば world wide web は、マサチューセッツ工科大学のコーヒーサーバーにカメラを据えて、離れたところからコーヒーがどれくらいあるかわかるようにしたことに端を発しているのだった。
 自宅から3kmほど離れた事務所の窓の外の景色を見ながら、インターネットの歴史を感じた不思議な閏日。

 午後4時を過ぎて雪が止んだので、なんとなく出勤。
 主に事務的な仕事が中心になってしまったけど、まあ無駄ではない。

 午後8時前に帰宅。
 ビデオでタイムシフトして男女日本代表のサッカーを観る。

 それにしても今月はまだ数日ある感じがしていた。
 29日まであったってずいぶん短いじゃないか。困ったものだ。

2012年02月28日

きらく亭

 火曜日なので夕食は「きらく亭」の500円ディナー。

 五目ずし、あさりの清まし汁、鶏肉とカシューナッツの入ったオイスターソース風味の小鉢、牛蒡の素揚げ、フルーツあんみつ。
 大満足。

 食事の後は、次の次の本の資料本。
 激執筆モード直前なり。

2012年02月27日

読書

 執筆に取りかかるつもりだったけど、思うところ会って、次の次の次の本の企画に関連した本を読み終える。
 随分前からちょっとずつ読んでいたのだけど、中途半端なヤツを片づけておこうと。

2012年02月26日

日曜日

 日曜日らしく(でもないけど)出勤せず。

2012年02月25日

100%小説家

 以前から温めていたものを次の次の次の本の企画として編集者に送る。

 明日からは次の次の本に戻る。

2012年02月24日

まちづくりマスタープラン会議

 大人買いした Wayne Shorter のCDと、新しいオモチャをもって出勤。
 今日は暖かいから、ということで、オートバイで出勤だ。

 オモチャというのは、USB DAC ヘッドホンアンプ HUD-mx1。
 アンプがすごくいい音を出すのに比べてヘッドフォンの音が今ひとつだったものだから。

 さっそく手持ちのヘッドホン Sony MDR-F1 をつないでみると radiko のFM放送ですら、スタジオに出演しながらヘッドフォンでモニタしているみたいに音が透明。

 午後6時からは「まちづくりマスタープラン会議」。
 午後8時終了。
 いったん事務所に戻って、すぐに家路に就く。

 サッカー日本代表xアイスランドの試合をタイムシフト視聴。

2012年02月23日

職人のつくる美しいものたち

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 朝からびしゃびしゃ雨が降っている。

 今日は墨田区のまちづくりについて視察。(僕にとっては取材でもある)
 12時50分に日ノ出町駅に集合なのだけど、雨降りなので電車で。
 早めについてドトールでコーヒーを飲みながら集合時間まで仕事。

 ほぼ1日外出予定なので UQWimax を 1day で契約。(600円)
 外出時はたいていパソコンをもっているのでスマートフォンは必要ない。

 黄金町の町の人たち20人ほどと、墨田区役所へ。
「すみだモダン」と呼ばれている地域ブランド戦略について、墨田区の説明を聞く。

 プレゼンテーションが終わって外へ出た頃には晴れていた。
 お上りさんになりきって、吾妻橋からアサヒビールの「金のうんち」と東京スカイツリーの写真を撮る。
 生スカイツリーを見るのは初めてだ。

 のち、上野広小路へ移動し、JR高架下に新しくできた 2k540 へ。
 質の高いクラフトの店だけが軒を並べている。
 手作りの美しいものをたくさん見た。
 それも値段は高いがそれだけの価値がある。

 欲しくなったもの、箸、眼鏡、万華鏡、帽子、耳かき、ヘアブラシ、輪ゴム鉄砲、などなど。

 午後5時20分、視察終了。
 黄金町の人たちと御徒町で飲む、という珍しい体験。

 取材モードで執筆はできなかったけど、心がきれいになった。

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2012年02月22日

やっと100%小説家

 珍しくとりたてて決まった予定のない日。
 執筆のためには、本来はこういう日ばっかりであって欲しいのだけど。

 次の次の次の本のための資料を整理。

2012年02月21日

英語で町歩き

 午後1時、韓国から来ているアーティスト Joo Young Lee のプロジェクトのため、横浜の町歩きスタート。

 黄金町から、伊勢佐木町経由で馬車道、日本大通り、象の鼻、みなとみらい、野毛、黄金町というコースを、途中休憩を挟んで4時間近くかけて歩く。
 英語しゃべりっぱなしの案内だったので、終わった頃には声が少し涸れてしまった。

 その後、午後11時半まで事務所にいて、電車で帰宅。

2012年02月20日

RYUGU IS OVER 竜宮美術旅館は終わります

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 出勤途上、竜宮美術旅館に立ち寄る。
 昼食にハヤシライス。
 コーヒーを飲みにやってきた事務所の隣同士、建築家の敷浪一哉さんとちょっと話す。

 竜宮美術旅館は日ノ出町駅前再開発により、まもなく取り壊される。
 最後の展示、「RYUGU IS OVER 竜宮美術旅館は終わります」を見る。(入場料500円)

 しかるのちに事務所へ。
「インバウンド」最終回のゲラを手にするのだが、なかなかテンションが入らない。
 結局、本格的に見始めたのは夕食後。
 午前0時過ぎまでかかって完了。

 夕食は、伊勢佐木町の「てんや」で天ぷら定食(650円)。
 向かいがとんかつの「かつや」で、どちらも安くて美味しい。
 食べ物屋さんは、こういうわかりやすい名前がいいね。

 創意工夫をしすぎて、何屋だかわからない店は、最初から客が来るのを拒否している。
 趣味でやっている店なら「どうぞご自由に」だけど。

2012年02月19日

日曜日

 日曜日か。と一応、曜日を意識してみる。

 サラリーマンじゃないので、土曜日曜は全然うれしくなくて、仕事場まで行くバスの便がなくて不便だとか、近所のスターバックスが混んで仕事ができない、とか、デメリットばっかり。

 いつもよりも早く目覚めたのだけど、近くヨーロッパへ出かける妻のためにスカイプのインストールにつきあって、家に午後まで足止め。

 終了後、家を出て、日石横浜ビルへ。
 そこが横浜中税務署と保土ヶ谷税務署の確定申告の相談所&申告書提出場所になっている。
 まさに通勤の途中にあるのですこぶる便利。

 日曜とあって、相談の方は長蛇の列で大混雑だけれど、提出の方はスイスイ。
 二人ほど並んでいただけで、すぐに提出できて、控えをもらって終了。
 申告期限は3月15日だけど、早く書類を出せば還付金も早く帰ってくるのでお得。

 あとは、いつものように黄金町の事務所で仕事。

2012年02月18日

執筆モード

 出勤途上、ユニクロをのぞいてみるが、土曜日だというのに客がほとんどいない。
 外気温5度なのに春物しか並べていないんだから、そりゃあ無理というもの。
 ユニクロみたいなリアルクローズの業態で、2月に春物しか売れないというのはまずいんじゃないかな。

 午後4時前、野毛でマッサージを終えた妻と待ち合わせて、「ブッチャーズグリル」でランチ。
 この店、ステーキはともかくサラダ食べ放題がうれしいのだけど、昨今の野菜の価格高騰で、サラダバーにパスタ類が増えている。

 某電子雑誌向けのエッセイを書く。
 午後7時、RYUGU IS OVER のオープニングパーティが始まる時間だが、人の多いところに出られる精神状態ではない(執筆モード)なので、不参加を決めこんで静かにお仕事。
 竜宮美術旅館は好きだし、大切に思っているよ、ということは伝えたかったんだけどね。
 友達なくしても小説書ければいい(大袈裟)と腹をくくっている。

 午後10時過ぎ、仕事を畳んで帰宅。
 歩き始めたら猛烈に寒いので、中間地点でめげて野毛で一杯ひっかけて帰る。

2012年02月16日

病気はリゾート

 病気療養2日目。

 ふだんやらなくてはならないと思うものをたくさん抱えているから、何もせずに寝ていようと決めると、極めて心安らか。

 病気はリゾートだ。

 ベッドでゴロゴロしながら iPod touch で新聞読んだり、ずっとテレビを見たり。
 この2日で感覚的には一ヶ月分くらいのテレビを見た感じがする。
 正確にいうと、見たのではなく点けっぱなしで聞いていた、という感じだけど。

 連載のゲラが届いたし、エッセイもあるし、書き下ろしもどんどんやらなくてはならないので、明日はスイッチオン。

2012年02月15日

みなしインフルエンザ

 昨日から喉が痛い。
 ビタミンCを水と共に大量摂取し、寝室に 濡れたタオルをぶら下げて寝る。
 3時間で目が覚めて、排尿とうがいと水分摂取。

 少しよくなった感じだが午前10時現在、37.2度。

 出勤せず、基本的に自宅待機とする。

 午後2時、37.8度。
 近所の内科医へ。

 インフルエンザ検査では陰性だったが、鼻の奥までウィルスが達していない可能性があるので、症状からインフルエンザとみなして治療しようというjことに。
 ボルタレンの座薬を入れて、ラピアクタの点滴。

 座薬を自分で入れてくださいと看護師さんに渡されたのだけど、肩を痛めているせいで手が微妙に届かない。というわけで、脊椎の手術をしたときについで人生二度目の座薬をナースに入れてもらう体験。
 そのあと、20分ほどかけて点滴。

 二日間の禁足ということに。
 医者は2日で治ると言い切る。

 帰宅後は、なんとなく眠くなって寝室で寝たり目覚めたり。

2012年02月14日

低調

 朝から雨降り。

 散々家で過ごし、夕方になって郵便を出しに出たら、心に勢いが戻って、午後6時過ぎ、事務所へ。

 ところが鍵を家に忘れて、事務局で鍵を借りて入る始末。
 たるんでますな。
 目当ての「きらく亭」も今日はお休みだし。

 ひきつづき、ホイットニー・ヒューストンばかり聞いてます。

 連載エッセイを1本。

2012年02月13日

静かな週へ

 月曜日。先週は内覧会やレセプションなど社交的な一週間だった。
 今週は、仕事に集中する1週間。(のはず)

 BayBike で中華街を目指し、天龍菜館で黒酢酢豚のランチ。(500円)
 前回と全然味が違うなあ。前回の方がずっと美味しい。
 安定して同じ味を出そうというモチベーションがないのだと理解。
 500円だし、豚肉は普通の店よりずっとたくさん入っているし、ま、いっか。

 モリバコーヒーで、読書。
 読み終えたところで事務所へ出勤。

2012年02月12日

オープンスタジオとレセプション

 朝からホィットニー・ヒューストンの訃報に接する。

 僕にとって、歴史上、いちばん歌のうまい人だった。
 彼女の歌うアメリカ国歌を聴いて、僕は君が代に対する考え方が変わった。

 正午から黄金町エリアのオープンスタジオ&1Day Bazaar。
 黄金町入居者仲間とか、よいお父さん中のT書店のKさんとか。
「まちあるきツラ-」のみなさんも、と千客万来(大袈裟)。

 午後4時から、アーティスト・イン・レジデンスによる展示「Living Room」のオープニング・レセプション、ペーパームーン・パペットシアターの公演を挟んで5次会まで飲み続け。
 いろんな人とやたら色々な話をたっぷりした。

 本音で人と話すことができるのは、魂の浄化作用がある。

 かなりご機嫌で午前1時頃帰宅。

2012年02月11日

内覧会二日目

 午後1時過ぎに事務所に出勤。

 今日もお昼はコンビニ弁当と野菜ジュース。
 それはそれで楽しい。

 静かに過ごしながら、内覧会二日目をオープン。
 集中したり誰も来なかったり、三々五々、来訪者あり。
 海外からも、……といっても黄金町滞在制作中の人だけど。
 というわけで、ゆるゆると無事、内覧会終了。

 明日は、午後1時から4時まで、公式なオープンスタジオ(一般公開)です。

2012年02月10日

事務所内覧会

 本日は、黄金町エリアのアーチスト、事務局、向けの新事務所内覧会。
 オープン直前にコンビニ弁当で朝昼兼用の食事。

 途中、東北都市東京事務所協議会(構成都市:仙台市・青森市・八戸市・盛岡市・花巻市・秋田市・鶴岡市・いわき市)の視察団が来訪。  
 その後、やはり同じ黄金町をベースにしている建築家さんなど来訪。

 午後7時、日の出スタジオで本日オープンの「コガーデン」のオープニングパーティへ。
 もはやすっかり気心の知れたアーティスト仲間たちと立ちながらだけどゆっくり話ができて楽しかった。

2012年02月09日

事務所1階展示スペース

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昨日塗装した壁は乾いていた。

 午後2時40分、先日仮に修理したトイレの排水管の本工事。

 終了後、一階にいよいよ掲示物を仮展示。
 訪問者や前を通る人向けのショウルーム機能だ。

 午後5時過ぎ、S社編集Sさん来訪。
 新事務所の中を案内して、近くの「マイノリティーズ・コーヒー」の二階で打合せ。
 次の単行本のスケジュールなど決定。

 午後6時からの来客がキャンセルになったので、午後10時過ぎまで仕事。
 野毛にて夕食がてら飲んで帰宅。

2012年02月08日

絶品のピザ

 昨日、雨のため中止した事務所1階のペンキ塗り。

 部屋が狭いので全面を塗ると、水性ペイントの水蒸気でガラスが結露。
 なかなか乾かない。

「ピザ食べに行こう」
 と勤務先にいる妻から電話。

 普通の時間には予約の取れない店で、午後10時過ぎなら入れるということで、それまでにゲラのチェックを終わらせる。

 徒歩で関内へ。
「シシリヤ」でピザを堪能。

2012年02月07日

大雨

 午前中、大雨。
 事務所1階の内壁のペンキを塗り替える予定だったが、乾かないので中止。

 連載のゲラが午後に届くということもあり、自宅待機にする。
 ついでなので、自宅の物置の中を大整理。

 夜になって、近所のスターバックスでゲラのチェック。

 併設のツタヤでヨットの雑誌「KAZI」を久しぶりに買う。
 いつのまにかロゴが変わっていたり、値段が1100円に上がっていたり、内容が面白くなっていたり。(面白いのはたぶん久々に買ったからだと思うけど)

2012年02月05日

非常避難セット

 本日の家事、またしても段ボールのまとめ、ゴミ捨て。

 Baybike で関内経由で出勤。
 途中、1000円のリュックサックを2つ購入。

 非常時の避難セットをつくって専用のリュックに詰め、災害などの時にそれを背負って出ればよいようにしておくため。
 どうやらまもなく地震が来ると思っておいた方がよさそうだからね。

 事務所の改良作業の日曜大工を1時間ほどやって、あとは読書。

 小説執筆の資料本のノンフィクションだけど、それでも読書は楽しい。
 こういうときだけは、毎日を読むだけで暮らしていければ幸せなのに、と思う。

2012年02月04日

確定申告準備完了

 本日の家事。
 段ボールのまとめ、ゴミ捨て、洗濯など。

 決算・確定申告の作業、すべて終了。
 あとは提出するだけ。
 小説執筆が佳境のところで作業をしたくないので、本年は頭のスイッチの時期に片づけました。

 提出期間が始まったら横浜中税務署に散歩がてらもっていくつもりだったのだけど、ほぼ通勤途上の桜木町日石ビルでも提出できるらしい。へえ。

 午後8時過ぎ、Facebook のメッセージで1時間前に飲みの誘いが入っていたのに気づく。
 別件の約束をしていてそちらへ向かうところだったので、ちょうど途中にある伊勢佐木町の店に顔だけ出して、関内へ向かう。

 関内で待ち合わせに合流。
 3軒ハシゴして帰宅。

2012年02月03日

看板をかける

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 寒い。

「ちりめんや」の竹本真紀さんに製作(デザインは僕)をお願いしていた事務所の看板を取りつけ。
 玄関チャイムの押しボタン近くにもカッティングシートで「阿川大樹小説事務所」。
 看板がかかるといよいよ自分の城という感じになってくる。

 ううむ。こういう直線の多い写真を撮ると広角レンズの歪みが気になる。

 黄金町にはたくさんのクリエーターがいるのだけど、何処で誰がどんなことをやっているのかわからない。それでは町づくりとしてはまずいと思うのだ。
 町の変化はちゃんと可視化していかなくてはならない。

 支払い調書が揃ったので、いよいよ決算を確定させる。
 数字が出たところで、国税庁の確定申告の入力サイトへつないで申告書の作成。

 今年は例年よりもたくさん源泉徴収されているので還付される額もそれなりに多い。
 もともと自分のお金を返してもらうだけなのだけど、フリーランスにとっては還付金はボーナスみたいなもの。なんとなくうれしい。

 午後11時過ぎ仕事を終えて帰宅。
 寒いので徒歩ではなく電車にした。(通勤費片道350円)

2012年02月01日

和文英訳

 徹夜仕事で帰宅が午前7時だったので、起きたのが午後1時。
 それから入浴して疲れを取ってから出勤。

 夕方、5時、2時過ぎに電話が入っていたことに気づく。
 コールバックして明日の約束。

 夜9時前、7時過ぎに携帯に入っていた電話に気づく。

 電話はあまり使っていないので、自宅にせよ事務所にせよ、到着したらほったらかし。
 サイレントのままだったり、鳴っても気づかなかったり。
 ようするに電話がかかってくるかもしれない、という意識がまるでないのです。
 実際、メールが20通くる日があっても、電話は1本もかかって来ない日の方が多い。
(会社員の頃は毎日2ー300通のメールを受信していた)

 というわけで、僕に限ってはほとんどの場合、携帯に電話するよりPCにメールしてくれた方が反応が早いです。しかも頭が小説のことで一杯になっていたりすると、電話でしただけの約束は即座に忘れてまったく覚えていないこともあります。その意味でも連絡はPCメールが確実です。

 コールバックすると、アーティスト仲間から和文英訳の依頼。
 作品のあとがきの4行。
 明日朝までということで、ネイティブに頼めとも言えず、酒1本で引き受けることに。

 午後9時前に自分の仕事は終わったので、それから取りかかる。
 家に帰ってからも続き。

 短い文の翻訳はとても難しい。

 言葉が少ないだけ元の言葉のもつ意味の拡がりをできるだけ正確に翻訳していこうとすると、ものすごく慎重に言葉を選んでいかなくてはならない。
 たとえば、日本語で「草」と言ったとき、元々、話者の込めている意味によって、grass, plants, flowers, botany, living things などが候補にあがってくる。それを何十回も辞書を引いて吟味して、検索して英語としての用例を確認していく作業。

 4行の翻訳に5時間ほどかかった。
 午前5時半、就寝。

2012年01月31日

決算

 自宅で荷物の到着待ち4点。

 壊れたインクジェットプリンタ-の代わりが届く。
 同じキヤノンの後継機を買おうとしたが、タイの洪水の影響で入荷がなく売り切れてしまっている。テレビではもう報道もされていないが大災害の影響はまだ残っているのだ。
 しかたなく、在庫のあるエプソンの EP-804A という機種にする。

 出勤前にプリンタドライバーの導入といくつかの動作テスト。
 カラープリンタを買ったのは7年半前だけど、知らない間に随分と便利な機能が付いているのだなあ。

 午後5時頃に事務所に到着。
 確定申告に向けた決算の作業。

 おかげさまで、平成23年で青色申告で繰り越しのできる過去の損失については解消。
 今回までは課税対象外だけど、おそらく来年からは約15年ぶりに納税者に復帰できるだろう。

 数字を見て、本年導入の固定資産を一括償却でなく5年で減価償却することにする。
(本年はすでに無税なので早めに経費処理をする特段のメリットがない)
 などということをやって、午前6時前に決算作業は99%終了。

 曙町の「中華一番」でワンタン(500円)を食べて、もうすでに動いているバスで帰宅。
 本年最初の徹夜でした。
 節目のところでさっさと片づけて、小説に集中したいからね。

2012年01月30日

漫画家のち推理作家の会

 本年4日目の「黄金町に行かない日」。

 たまに都内に出ようとすると洋服を考えたり慣れないことをすることになる。
 毎日、青山まで通っていたこともあるのに、すっかり都会力が落ちている。

 昼過ぎ、西早稲田へ向かう。
 目指す**は、母校都立戸山高校のすぐそばだ。
 通学していたときは地下鉄副都心線なんてなかったので、国電山手線で高田馬場まで行ってそこから歩いていた。(正確に言うと、いつも遅刻ぎりぎりだったので走っていた。名簿が五50音で前の方だったので、名前を呼ばれるのが早くて不利だったし)

 出かけた目的は、「トキワ荘プロジェクト」という若いマンガ家を支援する団体が主催する「プロ漫画家のための確定申告講習会」(会費4000円)

 小説家とマンガ家はビジネスモデルがまったく同じではないのだけど、文筆家向けの税金の話というのはあまり情報がない、ということもあり、若い漫画家さんのもつ空気を取材する目的もあって、一石二鳥で参加。
(ベテランマンガ家さんの知り合いはいるのですけど)

 講習会のあとの懇親会は失礼して、飯田橋ホテルエドモントで開催される推理作家協会の新年会へ移動。
 時間が押していたので、すぐ近くにいたのに母校を見ることもなく、地下鉄へ。

 新年会会場に20分遅れで着くと、隣の会場で「朝日部長***」とかいうやたら盛大な送別会のようなものと開始時間が重なっていて、まずクロークが大混雑。こちらのパーティの受付も編集者のエントリーで大渋滞。

 なんだか今年の新年会は出版社からの参加がやたら多くて大混雑。
 一時は経費削減か、出版社からの参加が激減したことがあったのだけど、世の中、何か変わってきているのかな。

 一番珍しかったのは、この種のパーティでは初めて見かけた八木啓代さんが別の業界で超有名な新進作家・由良秀之さんと一緒に参加。

 前夜に送ってあった本年2冊目になる予定の長編のプロットに編集Tさんと立ち話でOKがでる。
 これで本年の新刊2冊目までは見えてきました。

 本年3冊目についての打合せ日程を編集Mさんと決める。こちらはまだまだこれから。

 そのあとは、ゴールデン街へ移動して、2軒、ハシゴ。

 灯りの消えた内藤陳さんの店「深夜プラス1」の前で、心の中で手を合わせた。

 ハードボイルドだど!!

2012年01月29日

プロット送付

 次の新刊の予定は小学館 Story Box で連載している「インバウンド」を単行本にしたもの。
 まだ連載中だけど、これは基本的に書き上がっている。

 最近やっているのは、その次の某社の書き下ろしのプロットをつくっている。
 日付をまたいで午前一時半、「さあ、これで本文を書けるぞ」というところまでいったので、メールで編集者に送付。

 もちろんバスも電車もないので徒歩で帰宅。
 日曜日の深夜はひときわひっそりとしているなあ。

2012年01月28日

ちょとだけ週末気分

 週末なので、とりあえず公園へ出て運動。
 運動がてら遠回りをして出勤。

 事務所のついて二階の窓を開けたところに、ちょうど布を織るアーティストの室津文枝さんが通りがかって、しばし新事務所をご案内。
 初音スタジオからまもなく同じ並びに引っ越してくるらしい。

 例によって暗くなってから調子が上がってくる。
 午前1時少し前に事務所を出て帰宅。

2012年01月27日

プロット

 黙々と次の次の本のプロットを考える。

 もともとプロットを固めてから書く人じゃないのだけど、長編の依頼をたくさん戴いていて、執筆速度を上げていかないといけない状態なので、手探りながら書き方そのものを改革していく試みの一環として、先にプロットを固めていく方法を模索している。
 現在のところ、それで執筆のペースが上がっているとは言えないけれど、慣れてくれば効果が出るかもしれない、という状態。

 妻から都内の仕事場を出るという連絡があったので、車でピックアップしてもらうことにして、本牧のジョリーパスタで夕食。

 かつては、金曜日の午後10時といえば、本牧のレストランは駐車場に車を入れるのに苦労したものだけど、いまはひっそりしている。
 ディスニーストアはブックオフになり、パチンコ屋だけが煌煌と火を点し、本牧もただの寂れた地方都市のようになっている。若い人たちには「本牧」という言葉のもつ憧憬と興奮はすでにないのだろうし。

2012年01月26日

ベルギー製第三ビール

 午後11時過ぎ、仕事が一段落。

 近くの100円ローソンで買ってあった、ベルギー製の第三ビール「ユーロホップ」(108円)をジャイアントコーン(105円)をつまみに飲む。
 ベルギーといえば、ドイツと並んでビールの本場。
 さすがという感じで、金麦(100円ローソンでは138円)よりも美味しいかもしれない。

 飢餓状態で仕事場を出ると、帰宅途上に横浜最大の(?)飲み屋街である野毛があるので、つい立ち寄って高くついてしまうので、213円で先に済ませておくのが正解。

2012年01月25日

一流のものに触れる喜び

 朝食はフェデリーニ(そばのように細いパスタ)を茹でてニンニクで香りをつけたオリーブオイルを絡め、ボンカレーゴールドを書け、パルメザンチーズをトッピングした物。
 たまたまあったから使ったけど、フェデリーニよりもいつも使っているスパゲッティの方が正解。

 妻の洗濯物が大量に溜まっていたので、洗い方の難しくない物を洗ってしまう。
 忙しくて睡眠時間を確保するのが第一優先の人なので。

 その他、家のことをいろいろとやっているうちに昼過ぎに。

 午後1時からの全豪オープンの準々決勝、錦織の試合の放送時間が近づいてきたので、出勤せずに生で見ることにする。(どうせ録画で見る予定なので消費時間は同じ、といういいわけつき)
 結果は0-3のストレート負けだったけれど、スコア以上に内容のすばらしい試合だった。
 錦織圭は確実に成長している。

 それにしても一流の人たちというのは素晴らしいなあ。
 僕もいい小説を書かなくては。

 ということで、ノマドを決め込んだ小説家は中華街を目指す。
 まずは「馬さんの店 龍仙」でチャーシュー麺。(683円)
 特別美味しいチャーシューじゃないのだけど、澄んだスープにでかいチャーシューが4枚載っていてこの価格。スープもいい味。
「こだわりの○☓系ラーメン」800円、みたいなやつはあまり食べる気がしない。

 腹ごしらえが終わったところで、横浜公園脇のモリバコーヒーで仕事。
 隣にずっとひとりごとを言っている男性がいるので、iPod nano の音量はいつもより大きめ。(こんなことならノンズキャンセル機能のあるウォークマンの方をもってくればよかったかな)

2012年01月24日

打合せ系、いろいろ

 黄金町地区の入居アーティスト連絡会。
 続いてアーティストのための税務相談会。
 初音町の「ちりめんや」にて新事務所の看板の製作依頼の打合せ。

 夕食は、火曜日開催の「チーム産直おおたき」によるワンコイン食堂「きらく亭」。
 本日は、てんこ盛りのおでんにチヂミ、それにお新香、チョコレート味の大福とミカン。

 次の次の本の骨子が固まってきた。
 午前0時少し前に事務所を出る。

2012年01月23日

母の傘寿

 母の80歳のお祝い会ランチ。

 ほんとは家族全員で集まって祝いたいところだけれど、弟はカナダで要職に就いているので簡単に身動きが取れない。

 昨年11月に弟が帰国した折の家族の会食はイタリアンだったので、今回は寿司。

 終了後、妻のデジカメその他デジタル機器の購入相談のため、ヨドバシカメラへ。
 奥さま、カシオから新しく出たポルトガル語電子辞書、お買い上げ~。

 やっと電子辞書があるべき姿に落ち着いてきて、1台にあとから他の色々な辞書を複数SDカードに追加できるようになった。
 電子辞書もコンピュータなのだからソフトの追加ができるのが当たり前。
 なのにいままで、我が家には、フランス語、イタリア語、スペイン語の電子辞書がそれぞれ別のデバイスとして転がっていた。

 その後、東急ハンズによって資材調達をして、黄金町の事務所へ。

 遅くなると雪が積もりそうだったので、午後9時前に退散。
 本日は、行き帰りとも電車。

2012年01月22日

ピン・ポーン

 午前中、妻のデジカメ購入のための調査に同行。

 午後2時、桜木町の紀伊國屋書店へ。
 某出版社の新刊キャンペーンイベントを冷やかしに。
 タレントさんのダイエット本ということでテレビ局まで取材に来ている。

 イベントもちょっと変わっていて楽しかったけど、なんと出版社の取締役から局長から総出で会場に。
 自著の売り場を確認していた阿川はすぐに見つけられてしまい、名刺交換、とか、店長さんとも挨拶、とか。

 そこから改めて黄金町へ出勤。

 午前中にアマゾンから届いたドアチャイムを事務所に取りつけ。
 懐かしい音。
「ビン・ボー」とか「ヒン・コーン」とか、そんな風でもありますが。

2012年01月21日

立食いそば屋で待ち合わせ

 にぎわい座の落語会へ向かうために12時20分に徒歩で桜木町駅に差し掛かったところ、電話が鳴る。
「5分、遅れていいですか。お腹が減ったので桜木町で立食いそばを食べたいので」
「はい。僕も同じことを考えていたところです」

 というわけで、創業111年の超老舗立食いそば屋「川村屋」へ。
 寒いせいか、いつもより混んでいる。
 やっと天ぷらそば(360円)ゲットして奥で食べ始めた。
 しばらくして、列に並んでいる人を見ると、さっき電話をくれたすがやみつるさんが手を振っている。

 というわけで、にぎわい座3階で待ち合わせするはずが、立ち食いそば屋での待ち合わせに相成りました。
 すがやさんは同業の先輩でもあるのだけど、行動パターンが似ている。

 午後3時半、柳家小せん落語会終了。
 落語は楽しい。
 映画や音楽会は日常と隔絶するので、終わったときに日常に戻ることがちょっと辛かったりする。
 落語は日常とじわっと浸潤して始まり浸潤して終わる、フェードイン・フェードアウトの娯楽。

 いつもは二人で野毛呑みに突入するのがパターンなのだけど、今回はすがやさんに夕方別件があるということで、そのかわり、黄金町の新事務所までご案内。
 そこで、1時間ほど酒ナシで話をして、午後5時に送り出す。

 こちらは午後9時前まで長編の仕事をして、その後、伊勢佐木町へ繰り出し、美味しいビール巡りツアーに合流。
 二軒で美味しいビールを飲みたくさん食べた。

 帰宅後、すぐに沈没。船体放棄。

2012年01月20日

変化が好き

 雪混じりの黄金町。
 大岡川沿いの道を傘を差し肩をすぼめた人々が通ります。

 大相撲で一日にふたつ「変化」があって、それが批判されているらしい。

 僕はこの「変化」って好きだけどな。
 巨漢がすごいスピードで立ち会いで加速していることがもっともよくわかるスピード感のある勝負。大きな体が土俵の反対側に一瞬ですっ飛んでいく。
 柔よく剛を制す。
 与えられた条件下で頭も体も感覚も閃きも100%発揮する、勝負に真剣な感じがする。

 午後9時、妻からメールがあり、疲労困憊で帰宅するというので、こちらもそこそこに仕事を切り上げて電車で帰宅。

 家で手早く食事を作って一緒に夕食。

2012年01月19日

平和な黄金町らしい事件

 会議の場所へ移動中、黄金スタジオ(昨年まで僕が仕事場にしていた建物)に自動車が突っ込んでガラスが大破していた。
 お、テロ事件かと一瞬思ったが、おばちゃんがギアをバックに入れたまま発進させたらしい。
 そうとなれば「黄金町も平和だね」という180度ちがう結論になる。(笑)
 でも、あのガラス、かなりお高いですことよ。

 午後3時から「まちづくりマスタープラン」の会議。
 いろいろな意見を聞けて楽しかった。
 が、しかし、終了が午後7時。
 昼食を食べ損なっていたのでへとへと。

 食事をしてからやっと本来の仕事に手をつけたわけで、黄金町を後にしたのは午前0時。

2012年01月17日

安物を着て素食する日

 本日は安物の(ユニクロの)ダウンジャケットなので昨日ほど暖かくはない。

 たぶんこのジャケットも最初はもっと暖かかったのだと思うけど、何度も自宅で洗濯機で洗っているから、だんだんと性能が落ちている。

 いちばん寒いとき以外は、これでも着て建物に入ると暑いので、冬の都会は難しい。

 生活や仕事をする部屋でなくショッピングをする場所や交通機関など、コートを着たままで過ごす場所は暖房の温度を下げてくれないと暑いよね。

 すぐ近くで大火事があったらしいのに、全然気づかなかった。
 歩いて帰るとき、町が焦げ臭かった。

 夜11時、帰り道で夕食。日ノ出町の日高屋の「チゲ味噌ラーメン」560円。
 ちなみに昼食は同じく日ノ出町の松屋の「牛めし」280円でした。
 朝はボンカレーゴールド(105円)を炊いたご飯にかけて食べた。
 素食だ。(笑)

 ちなみに中華料理で「素食」というと肉や魚を使わないベジタリアンフードのこと。
 肉を使っていないのに見た目も味も違いがほとんんどわからない素食の酢豚とか青椒肉絲とか。
 蟹を使っていないけど味も見かけも蟹にそっくりな蟹かまぼこみたいな、そういう素食専用の食材があるのです。

2012年01月16日

冷える

 寒い。冷え込んでいる。
 サーキュレータを回しても窓から下がってくる冷気が勝つ。

 毎日少しずつ手を入れて、事務所が自分の場所になっていく。

 家にある最強のダウンジャケットを着て出てきたら、外を歩く分には帰り道も体は全然寒くない。

 家では夕食後、日記をみながら昨年の通勤費を書き出す。
 通勤手段にはおよそ4通りがあるので、エクセルの数式を使って、行きと帰りそれぞれの手段をアルファベット1文字で入力すると、交通費が自動的に書き込まれ計算されるようにした。
 これにより、書き出しが終わればその瞬間に計算も終わる。

 それにしても、一年間、遠くへ旅行に出ている時を除くと週末も含めて、黄金町のスタジオに出かけない日がほとんどないことがわかる。
 これじゃあ、ヨットに乗れないわけだ。

2012年01月15日

初荷

 夜、連載エッセイの原稿を送付。
 本年最初の原稿納品。

2012年01月14日

初詣、の、ようなもの

 そういえば初詣をしていなかった。
 ふだん大岡川を見ながら仕事をしているものだから、川を遡ったところにある弘明寺へ行ってみようと思い立った。

 京浜急行で横浜を背にして黄金町から三つめ。

 真言宗の立派なお寺。ちょうど本堂で護摩を焚いていた。
 
 高野山には「こうやくん」というゆるキャラがあるんだねえ。

 大岡川を辿って黄金町まで戻ろうと思ったけど、寒くて途中であえなく電車に切り換え。

2012年01月13日

本格稼働

 午前中、音が小さいと評判の無印良品のサーキュレータが届く。

 仕事部屋はあまりに狭いため、エアコンを点けるとすぐに上空が暖まり、そこで止まってしまう。
 その結果、空気が攪拌されないので、足下が冷たくて頭が暑い、という状態になる。
 これでは困るので、上下の空気を攪拌するためにサーキュレータを購入した。
 部屋の一番隅に設置しても耳から1.5mの距離しか取れない。風量は要らない。狭い部屋で静かに回ってくれることが絶対条件。

 昨夜のうちに届いていた STORY BOX 30(2月発売)の連載小説「インバウンド」の再校について、昼過ぎに電話で編集者とやりとりをして、それから出勤。

 荷物があるので、久しぶりにバス通勤。

 サーキュレータの効果絶大。騒音レベルも合格。
 これで新事務所のセットアップは完了とする。

 なお、新事務所は極限まで狭いので、引越祝いなどのお心遣いは無用です。
 何かを戴いても置くところがありません。ほんとに。

 夜10時になってから、連載エッセイに手をつける。

2012年01月12日

IKEAで調達

 朝食を摂らずにIKEAへ向かう。
 IKEAのレストランで朝食。

 旧オフィスで使っていたコクヨの引き出しユニットが大きくて重くて新オフィスには置けないので、代わりのものを調達。
 その他、細々として物たち。鏡とか、額とか、ライトとか。

 ランチもIKEA。

 荷物と僕を黄金町でドロップしてもらって車は妻に託す。

 壁にコートかけをつけ、引き出しユニットを組み立てる。
 それにしても引き出しユニットの組み立てにはネジとその仲間を80本くらい使った。
 ちょっとした工事だね、これは。

 仕事場が仕事場らしくなってきた。

 午後九時前、編集Sさんから電話。

 午後11時過ぎ、帰路につくが、余りに寒くて、野毛の沖縄酒場に立ち寄ってしまう。
 さっさとタクシーで帰った方が安上がりだった。(笑)

2012年01月11日

ミニマムな部屋のミニマムなオーディオ

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 出勤前にカレーを作って朝昼兼用で食べる。

 旧事務所では ONKYO のブックシェルフ・スピーカーを床置きで使っていた。
 十分小さいのだけど、なにしろ新事務所の仕事部屋は、かつての「ちょんの間」だから、これ以上ないというほど小さい。
 新事務所は3部屋だが、合計床面積は、一部屋だった旧事務所よりも狭いのだ。

 というわけで、アンプもスピーカーももっと小さくしたい。
 ということで、オークションで DENON のサテライト・スピーカーを2800円で落札。
 アンプは雑誌「ステレオ」1月号の付録だった LUXMAN 製のデジタルアンプ。(雑誌と付録で2800円)

 昨日の未明に落札したものが本日午前中に届いた。
 高さ17センチなので、通勤用のリュックサックに入ってしまう。そこにアンプも入れて出勤。

 さっそくつないで仕事部屋にセット。
 すごくいい音で、いい音過ぎて、仕事中にはっと驚いてしまうほど。
 合計5600円で大満足。

 実際のスピーカーは天井近くの壁に設置してあるのだけど、写真で大きさをわかりやすくするために、煙草の箱と比べてフロントネットを並べてみた。
 小さいでしょ?

 窓の外に大岡川が写っている。

 狭いけど部屋の形が台形で直方体でないことも音響的には共鳴しにくくなっているかもしれない。
 ただし、ヘッドホンで聞きたいときに繋ぎ替えるのが面倒。

 黄金町の事務局に旧事務所の鍵を返却。

2012年01月10日

旧事務所撤収日

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 午後3時過ぎ、新事務所の旧オーナーのフタミフユミさんが芝生の撤収に来る。

 フタミさんは「芝生の上でおこること」という作品を作っていて、移動先がはっきりするまで、僕が預かって芝生に水をやって育てていたもの。
 アーティスト仲間4人が、手順を考え、いったん準備が終わるとあっというまに作業完了。

 芝生がなくなって現れたのは飲食店だった頃の下水管。
 床から突き出てテープで開口部を塞いだけの状態。
 下水の臭いが上がってくる主な原因はここかもしれない。

 午前中にアマゾンから届いた東芝製の脱臭機を仕事部屋に設置。
 トイレにも無臭の消臭剤を設置。

 あとは旧事務所の掃除。
 掃いたあと、床の雑巾がけ、シミの残っているところを重点清掃。
 外のガラス(2.2mX2,2m)を磨く。
 内側のガラス戸4枚もテープを貼った跡をきれいにして磨く。

 夜八時過ぎ、静岡まで出張していた妻が合流して、新事務所を見せ、週に一度の「きらく亭」で、一緒にワンコインディナー。
 ううう、いつもながら充実の内容でおなま一杯。

 連日の肉体労働で、痛めていた肩が痛み出し、腰も辛い。
 簡単な引越で、たいしたことをやっているつもりはないのだが、自分が思っているより体は年をとっている。
 二日続けて、湯船に湯を張って温めてから寝る。

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掃除の終わった旧事務所のスタジオ

2012年01月08日

引越バレバレ

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 旧事務所から新事務所へは徒歩1分。
 その途中を台車で往復して荷物を運んでいる。

 一日に何度も台車を押した僕が通りかかるので、途中にある「マイノリティーズ・コーヒー」には引越がバレバレだった。
 それはそうだ。
 疲れが溜まってきている。
 というわけで、久々に美味しいコーヒーを飲んで雑談。

 机を運び込んだら、とりあえずすぐにPCとインターネットを稼働させる。
 これでいつでも仕事に着手できる。

2012年01月06日

鰻、のち、ゴールデン街

 本日も黄金町へ。
 10日までにだらだらと引越しだ。ただし、執筆機能が断絶する時間はできるだけ短くする。

 新旧事務所の大家さんである黄金町エリアマネージメントセンターに立ち会ってもらって、トイレの臭気問題の実況見分。

 台車を借りて1回だけ運ぶ。
 運んだものは音楽関係の機材とギター2本。(他にギター1本とアンプ2台があるけどそれは明日以降)
 とりあえず仕事に関係のないもの、しばらく使わなくてかまわないもの、引っ越し先の一番奥に入っても困らないもの。

 あとは旧スタジオで、荷物の分類作業を開始。
 新スタジオへ移動するもの、自宅へ持ち帰るもの、廃棄するもの。
 廃棄するものでまだ使える大きなものは、黄金町アーティストのメーリングリストにもらって欲しい不要品として情報を流す。
 いまのところ、座椅子、ファックス複合機、14インチ液晶ディスプレイの3点。

 まだデスクは手つかずなので、仕事はできる。
 引越で仕事のできない時間は4時間以内に抑える段取り。
(そもそもノートパソコンがあるから、事務所がなくても仕事はできるけど)

 部屋はいよいよカオスと化してきた。

 午後5時、スタジオを出て都内へ向かう。
 移動中に着信があり、三田駅ホームでゲラについて編集者Sさんとと電話打合せ。
 電車が来たので、神保町の駅を降りたところで続き。
 なんか、この感じが懐かしい。

 会社員時代は約束がひしめいていて、約束以外の人と移動時間にしか話ができなかったりして、電車移動では話ができないので、電車で行ける場所へタクシーで移動しながら電話で話をしていたりしたものだけど。
 判断のスピードにプロジェクトの成否がかかっていたから、タクシー代を惜しんでいる場合ではなかった。
 まさに時は金なり。
 会社のトップが運転手付の社用車を使うのは贅沢ではなく必要なのだと、当時とてもよくわかった。

 このSさんのS社はすぐ近くだけど、今日は別のK社Tさんとの会食。

 普段、黙々と仕事をしているけれど、編集者とのやりとりは何故かたいてい同じ日に重なる。

 神保町の小さな店「かねいち」で鰻をご馳走になり、新宿ゴールデン街へ流れて終電で帰宅。

2012年01月04日

トラブルを楽しむ技術者気質

 正月4日(仕事3日目)。
 世の中にまだ休みの人と仕事を開始した人が混在し始めた。

 三日連続でセキチューへ。
 引越をするとなると、いろいろと細々としたお金が出ていく。

 黄金町にも人が出てきて、アーティスト仲間にも何人か「あけましておめでとう」の挨拶。

 新事務所で直面している下水臭問題の調査。
 どうもトイレの床排水口か床のコンクリートのクラックがあやしい。
 悪いところを追いかけていって原因を見つける、という不良解析はエンジニアの楽しみのひとつでもある。(笑)

 というわけで、調査結果と改善依頼のメールを出す。

 新事務所に真っ先に運び込んだものは、オーディオアンプとスピーカー。
 No Music, No Life !

 引越関係はいったん区切りをつけて、連載のゲラに本格着手。

2012年01月03日

ペンキ塗り

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 三度目のセキチューに立ち寄って黄金町へ。

 いよいよ仕事部屋の壁塗り。
「まずは引き戸から」と外して床に置くが、戸は置けても塗装の作業スペースが取れない。
 しかたなく立てたまま塗る。

 ちなみに部屋の広さは210cmx165cm。
 そうなのだ。新しい仕事部屋は元特殊飲食店、つまり、ちょんの間だった建物。
 ちょんの間の部屋はかように狭い。人間が二人、横になれるだけの必要十分な広さ。

 意外と旨く塗れる。で、段々上達する。
 というわけで、要領がわかってきた頃には塗り終わってしまう。

 旧スタジオから床に敷いたラグを運んで敷く。

 これで、荷物を運び込む体制ができた。

 残る問題は、下水の臭いが上がってくること。

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2012年01月02日

さっそく始動

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 世の中はまだ正月だけど、こちらは本日から始動。

 箱根駅伝の往路5区の山場で家を出る。
 この時間ならホームセンターも道も空いているという算段。

 思った通りで、順調に買い物を済ませた。(はずだった)

 新しい仕事場はいまのところから徒歩1分。
 かつて、ちょんの間だった建物をリノベーションしたところ。
 大晦日まで、アートストのフタミフユミさんが使っていたところ。
 3階建てで3部屋だけど、一部屋の広さは2mX2.5mほどで、しかも長方形ではない四角形。

 一応、気分を一新しようということで、執筆用の2階部分の白い壁を白く塗り直すことにした。「自分の部屋」にするための手続きのようなもの。

 水性ペイントで壁を塗る、というさほど難しくないことなのだけど、慣れないことで段取りが悪く、いざ取りかかろうとするといろいろ足らない。

 というわけで、ふたたびホームセンター・セキチューへ向かう。
 思った通り、駅伝が終わって家から人が湧いてでてきて、道路も店も混雑。
 なんとか買い物を済ませて、またスタジオへ。
 ところが、まだ足りないものがあった。
 何やってんだか。

 というわけで、必要なマスキングだけを済ませて、3度目の買い物は明日にする。

2012年01月01日

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 みなさま、ことしもよろしくおねがいします。

 大晦日から泊まっていた母を加えて、珍しい3人の朝食。
 昨夜はフランス料理のオードブルだったけど、今朝はそれぞれのプレートにほんの少しずつ並べた和風のお節。そしてお雑煮。
 我が家の雑煮は、焼いた餅に清まし汁をかけて、上から茹でた小松菜と削り節を載せただけのもの。

 女子サッカー全日本の決勝をテレビ観戦。

 車で母を自宅に送り、その足で、妻の実家へ。
 妻の実家で、本格的な和風のお節料理とキリン・フリー。

 テレビを見ながら、あーでもない、こーでもない。
 ふだん、ニュースとスポーツ以外にあまりテレビを見ないので、それなりに新鮮。

 帰り道、まだあまり腹が減ってないけど、とおりすがりの「きむら初代」でラーメンの夕食。

 以上で、我が家の正月は、ほぼおしまい。
 そういえば、今年になってまだ酒をのんでいない。(て、まだ一日だ)